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選択肢が『yes』か『はい』しかない

「今年から学校内では教員もスマホを使わないようにと決まったんです、このご時世ですからね。何か事件が起こったとき、『あのお母さんがスマホいじってた』と疑いをかけられるのを避けるためにも、ご協力お願いします。」




と言われて「嫌です」と言えるはずもなく。




頭ではもちろん学校の言い分を理解しているが心が追いつかない。




中学3年生になった長女ちーは、本人なりに頑張って週5日、今のところ欠席もなく、1時間目から5時間目まで、あまり早退しないで授業を受けている。




その分私が学校で潰さなければならない時間も増えたわけで。




今までは学校にいる間、スマホで『小説家になろう』を開いたりネットスーパーを頼んだりしていたのが出来なくなり、わたしは1日6時間ほどを学校の教室や廊下の片隅で、紙の本を読むか寝るかしか出来なくなった。




先生と生徒が授業をしている中、異分子の私がリラックスモードで読者に集中できるわけもなく。お気に入りの紙の本ローテーションも5周目を越えてしまった。




一番近い図書館は駐車場がめっちゃ狭くて、運転に自信がない私はたまにしか行けない。




それでも何度か図書館に行って本を借りたりもしたが、私が読みたい『ライトなノベル』が置いてない(泣)。知見が広がるありがたい教養書や壮大な歴史スペクタルとか涙腺崩壊の感動ストーリーとかじゃなく、軽い気持ちでサラっと読める『ライトなノベル』が読みたいんよ。




それでも図書館は別に悪くない、むしろ所蔵本の量も質も良いと思っている。ただ、私が『学校で真面目な本を開くとまぶたが重くなる病』に冒された身であるだけ。




そんな感じで心の中で文句を言っていた私であったが、図書館で借りてみた『守り人』シリーズにはどハマりして、私の中の『好きなヒロインランキング』の1位がニコ・ロビンちゃんからタンダに替わった。




というわけで、小説の更新が滞った理由は『学校でスマホ禁止になり、その時間に小説が書けなくなったから』でした。




じゃあ、帰宅後や休日、夏休みに書けなかったのは何故かというと、帰宅後や休日は『打ち上げられたトドのようにへばっているから』である。




学校では生徒が使う椅子をお借りしていて、膝の上に読書用のクッションを置いてなるべく猫背にならないように気をつけてはいるのだが、それでも肩から腰までまんべんなくカチコチに固まってしまう。ロキソニンを塗って痛み止めを飲んでも痛みが消えず…。背面がこると、つながっている腹の方も不調をきたすようになり、5日に1度、ひどい時は2日に1度の頻度で『トイレの住人』になっていた。学校にいる間は気が張っているせいか元気でいられるんだけどね。




夏休みに書けなかった理由は、『いつになく体調が良いので家の大掃除をしていたから』。




長らく服用していた婦人科系の薬を「そろそろ年齢的に副作用が心配になるので、使用中止を考えた方がいいかも知れません。」とお医者様に言われたのですっぱり止めてみたら、痛みの緩和などの恩恵がなくなった代わりに、全身倦怠ややる気の低下などの副作用もなくなった。




今までの夏休みは1/3から多いときは半分以上の時間を、体調不良で布団の上で過ごしていた。特にプールや旅行などに行ったあとは必ず熱を出し、2日~3日は寝込んでいた。でも今年は元気に過ごせたので、暑さも気にせず大掃除がはかどった。そして疲れて小説が書けなかった…。




いつもは三女さーの帰宅時間に合わせて5時間目の途中で早退しているのだが、小学3年生は週に1日だけ6時間目がある日があって、その日は中学校を5時間目で早退したあと、少しダラダラできると思っていたのだが…。




「今日は6時間目にタブレットの説明があるので出られませんか?」


「今日は進路の話があるので6時間目までいられませんか?」




こんな時もやはり選択肢は『yes』か『はい』しかない…。




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