表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/44

2 タイトルの意味

 とても敏感な子ども達、いわゆる『HSC』は人口の約5分の1。少数派であるがゆえに社会のあらゆる基準と合わずに傷ついている。


 でも世の中には『博愛』『共感』『同情』『真理追求』など、HSC(とても敏感な子ども)やHSP(とても敏感な大人)ではなくても、相手を気遣い理解してくれるありがたい人達もたくさんいる。


 学校の先生方、習い事の先生方、カウンセラーの先生、ママ友さん達など、たくさんの人達から温かく励ましていただいた私の感覚では、理解してくれる人達は人口の5分の1.5は超えていると思っている。


 

 てことは、5分の1+5分の1.5で『5分の2.5』になって半数じゃん!あれ、これイケんじゃね?


 

 いつまでも少数派でいる必要はない。たくさんの理解ある優しい人達を巻き込んで、したたかに、たくましく生きていけばいいと思う。


 

 世界は厳しくも温かいのだ。厳しいけど。


 

 HSCが人口の5分の1ならば、正反対のタイプも同じくらいいるんだろう。理解してくれない人達もけっこういる。


 「子どもの偏食はお母さんの料理が美味しくないから」


 「子どもが親離れできないのは放置して寂しい思いをさせてたから」


 「いつまでも子離れしないのは子どものためにならない、親から離れて行くべき」


 など、否定の言葉もいろいろ言われてきたっけな。


 

 それでも児童心理科のお医者様やカウンセリングの先生から「お母さんのやり方で大丈夫」と言っていただいたおかげで潰れずにやってこれた。


 

 自分が潰れないために、子どもを傷つけないために取捨選択も大事なこと。  


 

 成長のためにマイナス意見も聞くべきとは、もともと自己評価の低いHSCには当てはまらないから、たくさん甘えて、甘やかしていいと思っている。


 小児科の先生には


 「野菜は1種類食べられればいい。フルーツは食べられなくてもいい。」


 「楽しくなければ勉強はできない。宿題がつらかったらお母さんにやってもらえばいい。」


 「つらかったら不登校になってもいい。本人を無理に変えようとせず、周りが子どもを受け入れればいい。」


 とアドバイスをいただいた。さすがに宿題の件は良心の呵責に悩まされたけど。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ