高校受験
本日2話目の投稿です。
I like "Lassen" better than "Picasso".(訳・ピカソより~ふつうにぃ~ラッセンがす~き~)
あの『ふつうにぃ~』のニュアンスは英語では何と言うのだろう??などと考えながら英語の授業を聴いている。
今、中学二年生の英語では『better』を使った表現を学習している。先生の工夫がおもしろく、
『きのこVSたけのこ』
『ディズニーリゾートVS ユニバ』
『マックvsモス』
など、私も心の中で(たけのこ!ディズニー!マック~!!)と参戦する。隣に座っている長女ちーは、机の上にかろうじて指先だけ見えるようなポーズをしている。「それ、手を挙げてるの??キノコのマネ??」と聞きたくなる。
こんな様子のちーだけど、高校への憧れは人並みに持ち合わせている。キラキラした高校アオハル生活を夢見ているので、可能な限り叶えてあげたい。
しかし現実は厳しく、ちーのようなステップ登校(創作語)の子供や不登校の子供が行ける高校はとても少ない。あってもほとんどが私立や通信制で、ちーの理想と親の財布的に二の足を踏んでしまう。
発表が苦手だったり、特に体育が苦手なせいで内申点が伸び悩んでいるものの、テストを頑張っている様子を知っているだけに簡単に諦めさせるのはしのびない。
先生方も本当によくフォローしてくださり感謝感謝の毎日ではあるが、同時に先生の裁量を超えたものは全然整っていないため、子供も親もきっと先生方もとても苦しい思いをしている。
新しい心療科を探してみても、
「コロナにより新規の方の受け入れはしておりません。」
と言われてしまい途方にくれる。
気休め程度にイライラを抑え集中力が増すという『GABA』『ホスファチジネルセリン(PS)』が入ったサプリを購入した。効き目があるかどうかは分からないけれど、プラシボ効果でもいいからあってほしい。
ちー本人も『変わりたい』と思っているらしく、『自律神経を整えるヨガ』をやり『自律神経を整えるミュージック』を聞いている。
ちーなりに頑張っている。この小さな勇気と努力が報われますように…。そして同じような境遇の人達が救われる世の中になってほしいな。