私流ストレスの減らし方 (下の③)
ちー「学校行かない」
私 「どうした?調子悪い?」
ちー 「行かない」
私 「だから何で?先生に何て言えばいい?」
ちー 「う~~…」
今日は久しぶりに登校を渋った長女ちー。暖かい部屋の中に居ても手足の先端が冷たいから血の巡りが悪いんだろうけど、超絶不機嫌。
いつもは
私 「今日は(便秘薬が効きすぎて)お腹痛いから休んでいい?」
ちー「だめ」
私 「眉毛曲がっちゃったから休んでいい?」
ちー「そんな理由で休んでいいと思ってる?」
と言うくせに、今日は自分が「行きたくない」から休むというこの理不尽。
またまたストレスが溜まったので、成功例のストレス軽減法を実行する。
「推しを見る」
『獅子王エルトシャン』の美麗イラストを見る。エルトお兄様はファイアーエムブレム界の至宝。
『Snow Manの目黒君』の写真、出演作を見る。YES!イケメン!!ナイス黒目がち!!
『Snow Manの岩本君』の背中を見る。細マッチョは正義。
「歌う」
皿を洗いながら、お風呂掃除をしながら、髪を乾かしながら、車を運転しながら、その時の気分に委ねて歌を歌う。ドライブレコーダーにばっちり残ってるけど気にしてはいけない。
今日は我が家のキングオブ困ったちゃんに向かって『ギザギザ♡の子守歌』の替え歌を
「ちっちゃな頃から反抗期~、おっきくなっても反抗期~」と歌ってやった。リアクションゼロ。
阿佐ヶ谷姉妹ばりの裏声で『星空のディスタンス』を歌う。
昭和のイイ女を気取りながら『氷雨』を歌う。
「ジュディマリの歌を歌ってよ」と軽音に誘ってもらった若かりし日を思い出しながら『Over drive』を歌う。
私の美少女イラスト好きを目覚めさせた「小公女セーラ」の『花のささやき』を歌う。
なろうの小説の中にあまた輝く「悪役令嬢」達に、貴女は悪くないんだよ、浮気をする男が悪いんだよと言ってやりたいと思いながら、岡本真夜さんの『Alone』を歌う。
本当に落ち込んだ時は中谷美紀さんの『汚れた脚』を歌う。
一時期こればかり聴いていた青春の曲、キンモクセイの『二人のアカボシ』を歌う。
今年3月、コロナで休校になった時期、学校の先生から週2回子供の体調を問う電話をいただいていたある日、
私 「夢はfreedom freedom シャボンのように~♪」
さー 「ママ~、電話~、ちーの先生~」
皿洗いをしながら光GENJIの『STAR LIGHT』を気持ちよく歌い上げている時、さーが受話器を持ってきてくれた。送話口はばっちりこちらを向いている…。
あれ、きっと先生に丸聞こえだったと思う…。