私流ストレスの減らし方 (中)
どんなにストレスにさらされようとも育児を放棄するわけにもいかず、他の人には甘えられない子供達を預けることもままならない。結果、全て受け入れなくてはならない。
しかも私が元気をなくすと子供達も元気でいられなくなるため、母はあくまで明るく元気でいなければならない。
そんな状況でも少しでもストレスを軽減しようと今まで私が試した方法の失敗例と成功例を挙げてみる。
《失敗例》
その1
私 「ぼよよよ~んと空へ~飛び上がってみよう~♪」
3姉妹「ママのお腹もぼよよよ~ん♪」
お母さんといっしょの不朽の名作、『ぼよよん行進曲』を歌いながら踊る。
→腹肉の揺れを笑われて失敗。
その2
「掃除しよう!」
→手伝うどころかゴロゴロダラダラしている奴らを見て余計にイライラが溜まり失敗。
その3
「絵を描こう!」
→「お腹すいた~おやつ~」
「算数わかんな~い」
「ノート終わっちゃった、100均行って~」
ボキッ(鉛筆の芯が折れる音)
集中できず失敗。
その4
「料理しよう!」
→あ「ママが作った焼きそばよりペヤングの方がうまい」
「ママが作ったから揚げよりマックのナゲットの方がうまい」
「ママが作ったカレーよりククレカレーの方がうまい」
私 「この暴言少女が~~っっ!!!」
さ 「ママ大丈夫だよ、さーはママの料理大好きだよ。ママの『卵かけご飯』は最高だよ☆」
次女あーの『南斗水鳥拳』のごとく切れ味抜群の暴言にプライドがズタズタに切り裂かれ、三女さーからも『北斗有情拳』のような優しいトドメをくらい、母はもう料理は必要最低限でいいやと思うことにしました。ストレスすら感じなくなるほど深い心の傷を負って失敗。
なかなか成功例までたどり着けない…。