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カサンドラ症候群

カサンドラ症候群とは、アスペルガー症候群の夫または(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。



カトリン・ベントリーは、アスペルガー症候群パートナーとのコミュニケーションにおける情動剥奪について、人間は感情的エネルギーを必要としていて、それは日常生活で幸福を見つけるために欠かせない源である。アスペルガー症候群との結婚において感情的エネルギーで自分を満たすことは難しい。支え合うというエネルギーの交換が起こらない。非アスペルガー症候群の方はエネルギーを差し出すが、アスペルガー症候群のパートナーから受け取るものはほとんどなく、常に消耗する。


by Wikipedia。




配偶者やパートナーだけでなく、親、子、兄弟姉妹間など近しい間でも起こりうるものだそうだ。




HSC(HSPも)は人とのコミュニケーションにおいて、相手の一挙一動に常に敏感で、相手の機嫌を良くするために自分を抑えて相手に尽くしてしまう。




『HSPは依存関係になりやすい』

 自身も当事者で、心理カウンセラーのRyota氏は、HSPは依存関係になりやすいことを指摘。


「HSPの主な特徴は、①物事を深く考える、②些細な刺激に敏感、③共感力が強い、④五感が鋭いといった点が挙げられます。そのため、自分の気持ちよりも相手を優先して親身になりすぎてしまい、いつのまにか依存関係になってしまいやすい。



by 女子SPA




HSCの下2人の子育ては、気をつけるポイントさえ押さえれば、優しい心に救われて幸せを感じられる。



でも不安症(セカンド・オピニオンの先生には不安障害と言われた)の長女ちーの相手をするのは、まさにこちらが一方的にエネルギーを差し出し、尽くす関係のため、カサンドラと同じ様な状態だと思う。



カサンドラ症候群の一番の治し方は『別れる、離れること』だそうだが、夫婦やパートナー、子供から親にという場合ではそれができても、親から子供を見離すことはもちろんできない。



この場合はどうすりゃいいのか。毎日「ツラいツラい、嫌だ嫌だ」を延々と聞かされ続け、こちらもストレスで胃がキリキリ。鬱になり、気力もゴリゴリ削られた。まるで毒をじわじわ浴び続けたかのように、だんだん考えるのも動くのも億劫になっていった。



と、更新を怠った言い訳をしてみる。



でも私が鬱になると家庭がめちゃくちゃになっちゃうから、自分なりにストレスを消化して日々しのいでいる。




次回は恥を忍んで『私なりのストレスの受け流しかたの暴露』。少しでも誰かの参考になれたらと思いつつ、きっとたいして参考にならないとも思いつつ…。くだらな注意。







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