なぜと生きる
いきなりですが、今これを読んでいるあなたは「なぜ」をどのように思ってますか?
わけや疑問を問う語だったり、不思議に思うことではないでしょうか。
それは、僕も間違いではないと思います。
でも、あなたは「なぜ」の意味を知ってても大切さは理解してますか?
もし、直ぐに理解していると言えないのならどうか少しでもいいので読んでみてください。
きっと、あなたの役に立つと思いますから。
まず、あなたは「なぜ」についてどのような事が思い浮かぶでしょうか。
例えば、子供の好奇心から来る「なぜ」や研究者の探究心からくる「なぜ」などが挙げられます。
先ほど挙げた例のように子供の「なぜ」は子供の好奇心からのもので
たくさんの「なぜ」が出てきますよね。なぜ空は青いのだったり、なぜ人は喋るのだったり
その他にもなかなか答えづらい「なぜ」もありますよね。
そして、親御さんの悩みになったりして「なぜなぜ期」なんて言われたり。
最初は子供の「なぜ」から大切さを考えてみましょうか。
子供の「なぜ」で親御さんの代表的な悩みがありますよね。
それは、どう答えていいかわからないと、いうものです。
最初は答えられるのだけども、答えづらかったり、わからなくて答えられない、どうしたら
というもので、この悩みには沢山の考えを子育ての経験がある人だったり専門家が出してますよね。
そして、ここから「なぜ」の大切さが出てきます。「なぜ」をどうするかによって子供が
得るものが違ってきます。
それは、極端に言えば「知る」と「わかった」です。
知るの場合は、親御さんに直接聞いた時に親御さんが直接答えを言うときです。
それは、「知識」として得ます。細かく言うと「親御さんの知識」です。
子供は親に似るとありますよね。それって、この「親御さんの知識」を得るからだと思います。
ここからは自論になりますが、「親御さんの知識」には「親御さんの価値観」も入ってると
思うのです。だから、子供も親御さんの価値観を得て親に似るのだと思います。
次に、わかったの場合は自分で考えてその後に知識を得るときです。
わかったとなる時の例を出してみましょうか。
子供「お父さん、なんで朝は空が青いのに夜になると黒くなるの?」
お父さん「んぅ〜なんでだと思う?一緒になぜそうなるか考えてみよう」
子供「え〜とね、神様が空を朝の時は青のクレヨンで塗ってて夜は黒色のクレヨンで塗ってるから」
お父さん「残念、違うな〜惜しかったな。正解は、朝はお天道様が顔を出すから青くて
夜はお天道様が顔を隠すから黒くなるんだ。」
子供「え〜違ったの〜。でも、お天道様が顔を出すから青くて、顔を隠すと黒くなるんだね!」
と、このように、子供に考えさせてから正しい知識を入れるとわかったになるのです。
わかったは、自分で考えるという力が身に付くのと、
親の価値観ではなく、自分の価値観を身に付ける大事な初歩にもなるのです。
なぜ自分の価値観を身に付ける事が大事かは後ほど話します。
まず、ここでわかって欲しいのは「わかった」についてです。
あなたは、理解と知ってるの違いを理解してますか?
知ってるとは、知識だけが頭の中にある状態です。
理解とは、知識と経験が合わさって理解になるのです。
またここで例を出してみましょう。
専門学校があるでしょう。そこの学生さんは専門的な知識を学びます。
そして、知識があるから仕事ができるかと言われたら違いますよね。
知識があっても、どうしたらいいかわからないなんて時があります。
そんな時必要なのが「経験」ですよね。
まず大工さんは、釘の入れ方や力加減や早く入れる方法は
知識だけでは、無理で経験が必要になってきます。逆に、何も知らない状態で経験しても
その経験で見つかることはあります。でも、なぜ見つかるのかは、前から知ってる知識と経験が
結び会うから見つかるのです。本当に何も知らなかったら、こんな時はこうするんだぐらいしか
わかりません。 わかったは、理解するという事なのです。
この事から、あなたは「なぜ」の大切さに1つ気がついたのではないでしょうか?
「なぜ」を知ったか、わかったかで得るものが違ってくるという事です。
その他にも気がついた事があるかもしれませんね。
では、今あなたは上記の「なぜ」の大切な事と
知るのと、わかったどちらからも得るものが違くても、何かが得られる事を知りました。
次は、「なぜ」から得られる事の大切さを話しましょう。
あなたは、「なぜ」から得られる事の大切さはなんだと思いますか?
1度考えてみてください。考えを持てましたか?
考えを持てたのなら、その考えを持ったまま続きを読んでみてください。
「なぜ」から得られる事の大切さはまずは「探究心」から考えてみましょうか。
あなたは、1番最初で挙げた例の探究心を覚えていますか。
少し、探究心について話しましょう。
探究心の「探究」の意味は、「物事の意義、本質を探って見極めようとすること」
で「学問として探究する」「真理の探究」等に使われており、
探究心とは、「物事を意義、本質を探って深い知識を得たり真実を知りたい心」
という意味です。
また、「探求心」とは別の意味なので勘違いをしないように気をつけてください。
では、一緒に探究心から「なぜ」から得られる事の大切さを考えましょう。
まず、探究心からわかる「なぜ」の凄さは「原動力」です。
例を出してみましょう。
研究者が研究する為のの「原動力」とはなんでしょうか。
それは、好奇心や不思議を理解したい欲求です。
例を出してみましょう。
とある研究者がとある島で亀を見つけました。
その亀は島の北と南に生息していました。
すると、不思議なことに北に生息している亀と南に生息している亀の甲羅の形が
違いました。「何故だろう」と不思議に思った、研究者はそれを調べました。
と、例を出してみましたが、わかったでしょうか?
このれいの研究者は「なぜ」と思ったから答えを見つける為に行動に移しました。
このように、「なぜ」とは原動力の1つでもあるのです。
今、あなたは探究心から「なぜ」の原動力を知りました。
では、「なぜ」から得られる事の大切さを言いましょうか。
それは、「成長」です。子供は「なぜ」の答えを知り物事を覚えていきます。
これは、成長と言えるでしょう。
研究者は不思議を理解する為に好奇心から研究をします。そして、答えを見つけた時
研究者は研究の中で答え以外の自分にとっての大切な物を見つけることができます。
それは、我慢強さや知らないがわかる楽しさや誰かと共に研究する楽しさ、
好きな研究を続けられる嬉しさ、人それぞれですが確かに得るものがあります。
それも、成長と言えるのではないでしょうか。
これから分かるように、「なぜ」とは沢山の凄さを持っています。
やはり、1番「なぜ」の中で大切なものは「成長する為の原動力」です。
あなたは、先程「なぜ」から得られる事の大切さをどのように考えたでしょうか?
もしかしたら、一緒だったり違ったかもしれませんね。
でも、あなたの考えた「なぜ」から得られる事の大切さが
ここで話したことと違っていてもハズレだと決めつけて捨てないでください。
今、あなたは僕の話した「なぜ」について納得していますか?
もし、納得ができていなかったり、僕の「なぜ」の話を読んで「なぜ」と
思うことが少しでもあったのなら、納得できるまで調べたり考えたりしてみてください。
それは、あなたにとって「知った」ではなく「わかった」に繋がる事で
自分の価値観を持つ事の1歩でもあります。
今、この「なぜ」を読んでくれた、あなたなら「わかった」の大切さを知っていますよね?
では、「なぜ」の大切さをまとめましょうか。
まず、「なぜ」とは「成長する為の原動力」です。
「なぜ」があるからこそ、「知りたい」が出てきます。
そして、「知りたい」を満たすために「行動」をします。
行動に移すと、何かしら「経験」をし、成功や失敗などの「結果」が出ます。
そして、結果が「知識」になり、行動に移した時の「経験」と結びあい「理解」になります。
これは、自分で考えて、行動を移した時の結果で
なぜを「理解」し「自分の価値観」を身に付ける事ができます。
そして、誰かに、なぜの答えを求めて話を聞く時
なぜを「知り」「他人の価値観」を知ったり、身に付いたりします。
この事から、「なぜ」を「理解」するか「知る」かで成長するものが違います。
あなたは、「なぜ」と思った事をどうしていますか?
誰かに聞くのでしょうか?ネットや本を探して読むのでしょうか?
それとも、「なぜ」をどうでもいいやで潰してしまっているのではないでしょうか?
「なぜ」とは「成長する為の原動力」です。
「なぜ」を潰すという事は、成長する機会を潰してるのと同じです。
最後に、自分の価値観を持つことの大切さを話して終わりましょうか。
まずは、自分の価値観を持つことの大切さをあなたは知っていますか?
自分の価値観を持つことの大切さは「周りに流されない」が出来るようになるという事です。
周りに流されず、正しい事は正しいと言えて、間違ってる事は間違ってる事と言えるなどの
周りに流されない事。
これはまず、自分の価値観を持ってないと出来ません。
確かに、周りに流されないのは「勇気」も必要です。
ですが、流されない為には自分の価値観があるのと無いのとでは全く違います。
先程の「なぜ」の話を元に考えると、
自分の価値観を持ってるという事は、知識と経験を持ってるということで、
他人の価値観を持っているという事は、知識だけを持っているという事です。
どちらの方が、自分の行動を後押ししてくれるでしょうか?
勇気も大切ですが、行動に移す場合後押ししてくれる物も同じぐらい大切だと思います。
その勇気も出せないのなら思ってるだけは、流されているのも同じです。
そして、自分の正しい事を突き通すのはとても大変なことです。
折れそうになる事もあります。でも、その正しさは自分の価値観から信じる正しさなら
必ず、あなたの正しさを理解してくれる人はいるでしょう。
ただ、臨機応変などの言葉があるように時と場合などがあります。
でも、自分の価値観を持っているのならその時の正しさも見つけることが出来るはずです。
ただ、自分の価値観を持つことは大変です。時には、流される事が必要な時があるように。
なので、その自分の価値観を見つける為にどうしたらを話して終わりにしたいと思います。
自分の価値観を身に付けるためには、「なぜ」を「知るか」「理解」するかです。
何度も言うのはちゃんと読んでくれているあなたに失礼ですね。
なので、理解する為にどうしたらを話します。
理解するためには、「なぜ」と思った事を本を読むか老人などに話を聞いてください。
そして、経験出来ることなら経験をできる場所で経験をしてください。
まずは、経験ができない場合は知識を得るしかありません。
しかし、ただ知るだけではダメです。実際にその事を調べたり考えたりしてください。
調べたり、考えたりする事で、経験には劣りますが理解に繋がりますし、
「自分で何かをやる自分で考える」力が見に付きます。
そして、経験できるなら、経験をした方がいいです。
今の「なぜ」だけではなく、未来の自分の「なぜ」も理解出来る事があったりするので。
子供の場合は、沢山の経験をさせてあげてください。
そして、大きくなるにつれて、沢山の知識を得ますよね。
子供の時に経験をすれば、大人になるにつれて得る知識を知るでは無く、
理解するに変わるので。
そして、本を読ませるのではなく、読みたいにさせてあげてください。
その方法は、子供の「なぜ」大きくなるにつれて、
本に「なぜ」の答えを求めさせることです。
子供が「なぜ」と聞いてきたら、
図書館に行ってその「なぜ」の答えを本で見つけさせるのです。
最初は、親御さんも一緒に。
それが子供の中で当たり前になると、1人で本に答えを求めて
自分の価値観が育ち、自分でやる考える力も見に付きますので。
ただ、ネットで求めさせないでください。
ネットは、自分の価値観がシッカリしてないと、間違えたことも覚えてしまうので。
ただ、なんでも1人でやるようにしてはダメです。
まずは「なぜ」だけに対してです。1人では子供も大人も限度がありますので。
そして、一人で抱え込ませないようにしてください。
1人で「なぜ」を求めると、なんでも1人でになってしまう事があるので。
大人の場合は、経験は沢山していると思うので、
まずは周りの当たり前に疑問を持ってください。
本当にこれは、正しいのかと考えるのです。
そして、少しでも「なぜ」があったら、上の子供の場合と同じで
本に答えを求めてください。
自分の知らなかったことを知って理解する楽しさを見つけれるはずです。
1度楽しさを見つめれると次も見つけれるものです。
そうすると、今まで見えなかったものが見えるようになってくるはずです。
その他にも、今まで経験をしていない事を経験するのもいいと思いますよ。
このように、僕達は子供も大人も常に、
「なぜ」と疑問に思い答えを求め成長するものです。
ですが、時が経つと共にその「なぜ」の大切さを忘れてしまうのも事実です。
でも、「なぜ」とは常に僕達の周りにあり全知全能ではない限りずーっとあるものです。
そして、どんな小さな「なぜ」も必ず自分の成長に繋がります。
あるいは、僕達の当たり前に「なぜ」を抱き革命を起こす人も出るかもしれません。
僕達は常に、なぜと生きています。
では、最後にあなたに聞きましょう。
あなたは、「なぜ」をどのように思っていますか?
あなたの「なぜ」について思ったことや
矛盾点だったり、作者が気づかず犯した違反行為、おかしいことがあったら
迷わずコメントをお願いします。
そうしてくれると僕は嬉しいです。