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えがきたくもない物語  作者: 万彩雨虹
第壱章
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愛です~

「何にいたのさ。スゲー気になるんだけど」

「それは〜タケマルさんの……

 あんなことや、そんなことまでわかる所と言いますか〜」

「ごめん、やっぱり言わないで……」

 これ以上訊くのはやめとこう。

 だって、あんなことやそんなことまでって……。

 訊くと、こっちが恥ずかしくて死んでしまうかもしれない。

「そ、そういえばさ、昔のこと知ってたじゃない?

 それはどういう……」

「一応、私も邪神の端くれなので〜

 過去の記憶を見ることはできるんですよ〜」

「え、じゃあ本当に俺の、あんなことやそんあことまで……」

 え、俺のプライバシーってダダ漏れだったの?

「でも、全部見れるわけではないんです〜

 それに、精神的に共できた相手でないと、

 私の力では見ることはできません〜」

「精神的に共鳴?」

「はい〜それはつまり、その……

 一番わかりやすいのは…愛です~」

 またモジモジするヴルデュイユ。

 顔も真っ赤です。

 え、俺、何かの物体と愛を育んでたりしたっけ?

 やばい、変な物想像してしまった……。

 持ってませんからね? そんないかがわしいものは!

 彼女代わりの人形とか無いですから!!

 俺、嫁一筋ですから!!!

「ま、まあ……それはひとまず置いておこう」

「……そうですか〜?」

 ちょっとガッカリしているヴルデュイユ。何で?

 いやいや、もっと重要なことを訊いておかねばならないのですよ。

 そう、それはつまり……。

「君は、俺をどうやってこの世界に召喚したの?」

 そう、これです。

 ここまで色々と見せられて何だけど、

 まだ召喚されたって信じがたいんだよね。

 でも、それを覆す材料も、ほぼほぼある訳で……。

 そして、やっぱり気になるのは、

 ヴルデュイユが口を滑らせていた召喚の方法ですよ。

 だってさ、異世界への召喚ってさ、

 フィクション作品だと大体方法決まってるじゃない?

 まさか、俺も……。


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