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未確認ペット

それは、突然の出来事だった。

「「拾ってきた」」

「は?」

「え?」

「ん〜?」

居候と近兄がペットと称した未確認生物を拾ってきた。

「これ…何だよ?」

読んでいた小説に栞を挟んで居候と近兄に近づく。

居候はムニムニとなぞの生物を動かしている。

「白なまこ」

「白なまこ?!なまこって白いっけ?」

「ムキュ!」

その生物は鳴き声のようなものを発して片手を

あげる。どうやら言葉が通じて…いるのだろうか?

「で、近兄のそれは?」

近兄の持っている生き物は長男と同じくらいの長さだ。ニーハイのようなものも履いている。

「ちなみに、こいつら名前とかあるの?

「こっち、しーも(SHIMO)」

「こっちがきーも(KIMO)」

居候の持っている10cm程の生物がしーも。近兄の持っている160cmのがきーもだそうだ。

長男はじっとしーもを見つめる。片手をよっと

上げると、しーもはそれに返した。

がっちりと握手を交わす。

長女もティーカップをテーブルに置いてじっと

きーもの方の見ている。

「この子、描いていい?」

「おっ!いいよ〜」

長女はスケッチブックと鉛筆を持ってくると

きーもをデッサンし始める。

次女はなんか変わった生き物だねといつもの

笑みを浮かべ三女はお菓子を食べながら居候と

何やらゲラゲラと笑っている。

「えっ?!何その生き物?!」

「長いね〜」

そこへ買い物から帰ってきたおかんとおとんが

びっくりしてきーもとしーもを見ている。

「こいつ飼ってもいいよね?」

「え、う、うん…」

こうしてしーもときーもを飼うことになった。

「ちなみに、きーもには違う種類もいるから」

「は?!」


しーもときーもについてはまだわからないことが

多いのは仕方ないんです。

今回はヘンなこと生き物が出てきましたが

今後も出てくる可能性大です。


次はたぶんまともなお話になるかと思われます。


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