8,「もぉええでしょ?」~比較会社でより深く知る~
今回は地面師たちに影響受けてます。
前回は映画御三家の一番歴史が古い「松竹」の歴史と会社概要を、小難しく語りました。
かいつまんで言うと「松竹」は、興行会社(=イベントの主催側)からスタートしたという話です。
そして――
興行会社ってことは、「作品を作る」以上に、「どこで・どう見せるか」が命。
その“現場の匂い”が、意外とわかりやすく出る場所があります。
そう、カレンダーです。
2026年カレンダーラインナップを書いていきます。
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・1月 片岡愛之助(歌舞伎)
・2月 紅ゆずる(演劇・舞台)
・3月 クロちゃん/紺野ぶるま/河邑ミク(タレント・お笑い)
・4月 中島瑠菜(俳優)
・5月 蒼井旬/安達木乃/藤戸野絵/増田怜雄/山本藍(俳優)
・6月 前田旺志郎(俳優)
・7月 宮地真緒(俳優)
・8月 なすなかにし(タレント・お笑い)
・9月 舞羽美海(演劇・舞台)
・10月 ヒコロヒー(タレント・お笑い)
・11月 尾上松也(歌舞伎)
・12月 森口瑤子(俳優)
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男性が入っているからかもしれませんが、「東宝」カレンダーに対して幅が広いラインナップ。
「歌舞伎」とか「お笑い」とか現場舞台を大切にしている様な気がします。
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ところで、だれでも、いい席で映画みたいですよね。
これって興行主もそう。お祭りの出店みたいにどこで開くかがポイントなんです。
神社の祭りで、裏の方で焼きそば焼いても仕方ないですよね?
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松竹は、ファミリー映画や演劇を中心としたハートフル分野の王道作品が初期には多いです。
しかし、その作品をどこで興行するかがポイント。
例えば、夏祭りの神社でも、どこで出店を出すかは大切です。裏でこっそり焼きそば焼いても売り上げは伸びません。
特に土地が誰のものでもない場合は、フィジカルでプリミティブで、フェティッシュなパワーがいるわけです。(一昨年『地面師たち』は流行りましたね。)
そういうことに協力してくれる親切な人も……。
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これは、現在ではあまり語られませんが、興行と社会の裏側の話って、当時は公然の事実です。
まあ、当時は法律も整備されていませんでした。
社会の裏側も組織化されていませんでしたので、イメージは違うでしょうし、明治時代の話ですからね。。。
いつまで関係が深かったかは、調べたい人が調べてください。
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雑談はともかく、「松竹」は興行そのものをスタートにした会社ということです。
カレンダーもそういったDNAを今も受けついているのが垣間見れますね(個人の感想ですが……)。
次回は、この物語の主役「東宝」が、全く別の成り立ちであることを書いていきますね。
別の会社の話は
「もうええでしょ」
今回は、「地面師たち」ネタで盛り上がる相馬ゆうでした。
就職活動経験者や(たぶん)投資家は、その会社の成り立ちざっくりとリサーチすると思うんですが、「東宝」の比較として御三家松竹を語りました。
東宝の成り立ちぜんぜんちがうんです!
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