表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

作者がサボって皆様の想像力にすがるシリーズ♪

Mienaino

私は岩であった

岩とはなにかもじつはしらない。


転がりつづけ

ついにはいしになった

もちろんいしとはなにかはしらない。


とりあえず砂になった

目の前はうみだ。


むかし『かわ』というホンをよんだ。

姪にもかってあげた



もうゴールなのか

それはしらない


でもおわりです

といわれればそれまでだ


ここにはなにもない。

一面のすな



もう一度やりなおしたいか


もしそうきかれたら

いやだとことわる


じぶんはじぶんとしてはせいいっぱい


やった こうかいはない


うしろを みる


いしやいわのままもある


まえを みる


うみだ じつはちいさいころからしっている



しっている


たぶん


では このさきは

あ しらない


え しらない


ここからが そう


ここからは かわはない


だけど はてしなく

はてしなくとおく


はてしなく うみを ふかく


ふかく



まっくらやみだけど


ちいさく こまかく


しらない


さあ ここからがすべてのはじまり



かぎりなく こまかく そして やさしい ねむりが おとずれる



まで こまかく


と、忘れないうちに書きたかったです。


感想のお返しがあとになって大変申し訳なくすいません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 貞子で有名な小説「リング」「らせん」「ループ」シリーズのラストを思い出しました。 ニュートリノで液体になるまで分解される主人公。 深海の闇の中、螺旋をえがいて沈んでいく砂の映像が頭に浮か…
[良い点] 徐々にひらがなが増えていくところが印象的でした。 静かな終わりが良かったです。
[一言] これは凄いです。 これだからスコップはやめられません。 こんな作品があるとは。 感動でもう何も出来なくなったので冬眠します。 おやすみなさい。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ