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第1話

 ここにいる妖怪たちは皆、様々な仕事に就いている。


 職種は数えられないぐらいにたくさんあるよ。


 ところで、読者の皆さんはウィッチと聞いてどんなウィッチを想像する?


 毒を扱う某ウィッチ―。


 うん、違うからね。


 あれ、立派な犯罪だから。


 わたしは、これからこの世界の妖怪たちを救う存在になるんだからね!


 さて、そろそろわたし自身のお話でもしますか。


 今、わたしはラポム・アンポワゾネところに向かっている。


 そこにあるエピンというお店で今日からお世話になる。


 家からは箒で飛んで1時間ぐらい。


 これがめっちゃ遠いのよね。


 でも、わたしがやりたいことを出来てかつ家から1番近いのがエピンだったんだよね―。


 だけど、空は電波が悪くて携帯も触れないし、ただ無言で箒を飛ばすだけだから本当に1時間暇で仕方がない。


 そういろいろと文句を言っている間にどうやら着いたようだ。


 店は見たところ2階建て。


 自動ドアに手を触れるが開店前だからなのか開かないので、仕方なく手動で開ける。


 中に入ると一人のウィッチがわたしの姿に気が付いた。


「おはよう。新人ウィッチさんかな?」

「おはようございます。今日からこのエピンでお世話になる佐藤です。」

「わたしはここで店長をしている鈴木よ。どうぞよろしくね。」


 鈴木さん。少し髪が茶色のポニーテール。


 毛先はパーマをかけているのかうねっている。


 そのおかげで大人の女性感が半端ない。


 しかし、女性の店長とはまた珍しい。


 しかも、店長ってもっとベテランなイメージだけど思った以上に若いな。


 何歳だろう?


「じゃあ早速、2階に上がってもらおうかしら?他のウィッチ達もいるから挨拶しましょう!」


 わたしは鈴木さんと共に2階へ上がった。


 どんなウィッチがいるのかな?


 すごく楽しみだね!

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