18話目:ケンジは2度死ぬ
またもやシェルさん視点。
もうネタが底をついちまったZEI!!!
あと・・・今更ですが・・・。
『ランタン』さんって人が『小説家になろう』にいました。
その『ランタン』さんと ランタンは別人です。・・・はい。
本当に今更でごめんなさい。
※事件の真相は続きに書きます。
今しばらくお待ち下さい。
「おはよ〜・・・・・・・・・・・・ケンジ?」
・・・目覚めた私の目の前にあったのは、 冷たくなったケンジだった・・・。
〜異世界探検記!?〜
「・・・・・・なにこの始まり方? おかしいよね、おかしすぎるよね。」
さっきの小話はなに? 私がケンジを殺したとでも言うのでしょうか?
とりあえずネジ&ゴミを叩き起こす。
「たまにはいいじゃぁないか。 こんな始まり方も。」
ゴミはお気楽すぎるね。あとでゴミ箱に捨てよう。
「ランタンの言うとおりだ。たまにはこんな「なにか言いましたか〜?」ごめんなさい。」
ネジはあとで・・・うん。 生まれてきたことを後悔させてやる。
「とりあえず、ケンジが動かないんだけど・・・。」
『動かない』 は正しくないかも・・・。
・・・気にしたら負けだよ読者諸君。
「なんとかしろ・・・と、そうゆうことですか・・・。」
「きっとそうだろ。それしかありえないぜ!」
・・・さっさとなんとかしろ。 その気持ちを一言で表そう。
「あと3秒でなんとかしてね。」
ネジ&ゴミ『無理でしょ!!!』
さっきの無駄話で7秒使ったから あと3秒。 そういうことでいいか。
ネジ&ゴミ『長くても10秒だけかい!!!』
あ、声に出ちゃってたみたいだね。 ・・・気にしない気にしない。
「どーでもいいから早くしてくれないかなぁ・・・。」
今のはかなりの殺意を籠めての一言。
向こうのネジとゴミはそれを理解したようだった。
『ケンジーーーーーー!!!!! 起きろーーーーーー!!!!!』
メガホンやらなんやら使ってケンジを起こそうとする。
そこまでしないと起きないのか?
・・・もしかして御臨終? ・・・それはないか・・・。
「・・・ハン・・・・・・ニンは・・・・・・」
ケンジが小さく 本当に小さく言った。
「ハン・・・ニン・・・・・・は・・・・・・ 俺・・・の・・・横で・・・寝てた・・・奴・・・・・・。」
犯人は俺の横で寝てた奴。
たしかにそう言った。 そう聞こえた。
・・・ちゃんと喋ってほしいなぁ・・・。 読者に迷惑だよ。
「犯人・・・ = 作者?」
・・・それは違うと思うよ。 ちなみに今のはネジです。
「犯人・・・ = 俺?」
お前!? ケンジの横で寝てたの私だけじゃないの?
あ、今のはゴミの方ね。
そのとき、ネジ&ゴミ+変態(いつからいた?)が私を見た。
さっきの 『ケンジの横で寝てたの私だけじゃないの?』 が声に出てたんだね・・・うん・・・。
「お前が犯人か・・・。 凶器はなんだ!!!」
うっ・・・ ネジのくせに・・・・・・。
急に調子にのりやがって・・・。
「お前が殺ったんじゃねぇかよぉ・・・。 なぁ姫さんよぉ・・・。」
こいつ・・・ かなり調子にのってる・・・ でも少し怖いかも・・・。
「羨ましいかぎりです・・・。 まさかケンジさんが寝込みを襲われるなんて・・・。」
こいつはもうダメだ。
脳細胞の98パーセントは壊死してる。うん。 そう断言できる。
そして誤解されてる? 寝込みを襲うって・・・ うわぁ・・・。
「覚悟しろよ 小娘ぇええぇぇぇぇぇえええぇぇぇぇぇ・・・・・・。」
ゴミがいつの間にか完全武装!!!
ろけっとらんちゃーってゆうのを構えてこっち狙ってる!!!
↑(最近ケンジが教えてくれた。)
「まぁまぁ、少し落ち着こうじゃぁないですか・・・ ひゃひゃひゃひゃひゃ・・・。」
ネジも同じく完全武装!!!
しかも口から殺気が・・・・・・。
「あなたさえいなければ・・・ ヒロイン位置は私になるんでしょうね・・・。」
ツッコミって大事だね。うん。
お前は男だろぉぉぉぉおおおおがぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!
そんな完全変態トリオが迫ってくる。
逃げようか戦うか迷ううちに、私は壁にぶつかった。
「最近ストレス溜まってたんだよなぁ・・・。 銃殺か撲殺かどっちがいい? 選ばしてやるよ。」
絶対病んでる!!!
私の生命の危機率120パーセント!!!!!
「安心しなさい。 一発で楽にしてやるから・・・・・・。」
ネジが『殺』のオーラに包まれてるよ!!!
しかもお前ら小説(?)のキャラじゃねぇだろ!!!
「ケンジさんの仇・・・とゆうことで・・・。」
お前にだけは殺されたくない!!!
死んでも死に切れないとは正にこのことだろう。 って言ってる場合じゃない!!!
「くたばれぇえええええええええええええええ!!!!!」
「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!」
「お墓はちゃんと建てますので 安心して下さい。」
・・・もうダメだ。 お父様 お母様 先立つ不幸をお許し下さい。
「馬鹿野郎ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
時間が止まった。
その声が響くと同時に・・・。
その声の主は ケンジだった。
変態トリオの後ろで、腕組みをして立っていた・・・。
「そこの3バカぁぁぁぁあああ!!! 一つ言っておくぞぉぉぉぉおおおお!!!」
そう言叫ぶと ケンジは大きく息を吸って 言った。
「シェルで遊んでいいのは俺だけじゃああああぁぁあぁぁぁぁああああああああぁぁぁぁああああ!!!!!!」
・・・・・・もっとココロにドキッってくる言葉は言えないのかよ!!!!!
「・・・ケンジがそう言うなら・・・。」
「・・・仕方ないなぁ・・・ 今回はここまでにしてやるか。」
「私はやめませんよ? 新たなヒロイン位置のため・・・。」
・・・とりあえず騒ぎは終わったみたい・・・。
っと思ったけど若干一名諦めてない!!!
「ポイズンフレア!!!」
新技使うタイミングが今かい! もっと使うべき場面があるだろう!!!
「変態モドキがぁあああああ!!!!! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄じゃああああああああ!!!!!!」
その言葉が発せられると同時にまた時間が止まった。
さっきも同じ表現だったが、
今は『完全』に時間が止まっているのだ。
炎が空中で止まっている・・・。
「ザ・ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〇ド!!!!!!!!!!!!!」
『ジョ〇ョの奇〇な冒険』に出てくるやつ使うなよ!!!!!
「(時間が止まった・・・!? くっ・・・動けない・・・。)」
あ、時間が止まったって理解できるんだ。 やっぱりケンジが使ったら不完全なのね・・・。
「そして時は動き出す・・・。」
[どごぉぉぉおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお(略)おおおおぉぉぉぉ・・・・・・。]
・・・辺り一面焼け野原・・・。
さっきまでいたはずの宿屋も・・・消し飛んでいた・・・。
「ケンジは・・・一体・・・なにを・・・・・・」
私の意識はそこで途絶えた。
〜?GAME OVER?〜
GAME OVER ではありません。
次のスタートは病院ですかね・・・ははっ・・・。
やっと更新ペースが戻ってきました。
でも続きは早くても3日後かなぁ・・・すみません・・・。