ふざけるなよ
「ふざけるなよ
お前の人生は甘えだらだ。
何が個性だ、世界観だ
人間失敗作の言い訳じゃないか
お前の人生はもう失敗なんだよ、いい加減諦めろ。
自分の為に生きるのはやめろ
自分に可能性を持つのはやめろ
もうわかっただろ
何も無いんだよ
無力な奴が這いつくばっても何にもならない
勿体ないね
せっかくいい感性を持っているのに
受け取るばかりで、誰かに伝える手段を知らないんだ。
まさに失敗作だね。全く、かわいそうとも思わないよ。
お前をお前の嫌なお前に育て上げたのはお前だろ。
自業自得だ。諦めろ
お前の人生はなんの意味も無い。終わってる。」
「気づいてたよ。でもやっぱり、私はもっと目立つ存在になりたい。有名になりたいし、伝道師になりたい。でも、できないから。もう諦めたよ。私は人生を棒に振るう。気になるでしょう?好きな事だけやって生きたらどうなるのか。演技しないでありのままで生きたら。死んだら本望だよ。どうせ好きな人だって私を置いて死ぬの。もう知ってるの。この世界が地獄なのは、私の目が地獄しか見ないから。この世界はもっと素晴らしい。楽しいことはいっぱいある。でも私の目は黒いところばかり見てしまう。私は自分が生まれたことを無駄だとは思ってない。私みたいな底辺がいるおかげで、誰かが底辺にならずに済んでるもの。もっと堕落した世界に行きたい。堕落するなら誰よりも堕落してみたい。何も知らないガキが堕落したらどうなるのか。迷惑しかかけないけれど。私は迷惑だと思われているだけでもありがたい。それだけ人の目についているなら。誰かが誰かにさよならと言っても、誰かが誰かで命令しても、何をしても悲しくて悲しい。少しの雑音が爆発音と同じぐらい恐怖に感じる。でも誰もそれには気づかない。見て欲しいところは見てもらえず、見て欲しくないところばかり見られる。でも聞くと、みんなそんなもんらしい。私が思っている不幸は幸せで、だから私は幸せな人生を送っているほうだから、贅沢しすぎなんだ。私の脳みそが失敗作なのも勝手な自己判断だし、誰に聞いてもわからないだろう。わかったところで何があるわけでもないし、生きにくくなるだけだ。また明日も同じ日々が続いて、また続いて、また続いて、変わるのなんて気温ぐらいで、もっと変化が欲しい生活に変化が変化が欲しいだけど変化があったらそれで不安だし私はもう人間を続けることに向いていないの。」