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平和な世界に勇者召喚  作者: 和威
45/107

作戦開始

キョウハ、アツ、アツカッタ

(;´д`)(;´д`)(;´д`)

作戦が始まる。

魔法使いによって、敷地全体に防音の結界が張られた。

外に音を漏らさない為の物だ。

表より、第1部隊の12人が入り 中で3人に別れ、しらみ潰しに部屋を検分して行く。

裏からも、第4部隊の12人が入って行く。

其々の入り口には、控えの部隊が待機し 残りの部隊で屋敷の周りを警戒している。

ウィルネストさんからの情報で、1番怪しいとされる地下には主力が入る。

第1部隊からゲルティさんと騎士3人。

第4部隊からセルヴィス叔父様とウィルネストさん、私とミシェル

…………私とミシェルが入るのおかしくない?

あ、補佐官のタイアスさんは外に残った部隊の指揮をとる為、居残りです。




入口に控える騎士に見送られ屋敷の中へ入る。

先頭はウィルネストさん、道案内だ。

その後に、騎士3人、ゲルティさん(私)、ミシェル、セルヴィス叔父様の順で進む。

先行した部隊のおかげで襲われる事はないけど、時折、上の階から罵声や戦闘音、悲鳴が聞こえる。

チラチラと上の階を気にしていたら

「柔な鍛え方はしてねぇ。俺の扱きに耐え、騎士を続けてる奴等だ。心配ねぇ。」

あ、はい。説得力有りますね!

途中で中庭に出た。

中庭の中央に、小さな建物が有り 其処が地下への入口になっていると言う。

「グルルルルゥ」

繁みから、唸り声がすると右に居た騎士へ、獣が飛び掛かった。騎士は避け様、獣の首を切り落とす。

「魔物?」

首を切られた獣が魔石に変わる。

同じ獣が十数頭、私達を囲むように現れた。

「おいおい、魔物が放し飼いに、なってんぞ~?」

ゲルティさんが茶化して言う。

「……俺が来た時は、魔物は居なかった。」

「ちょい、物足りんお出迎えだな。嬢ちゃん、あれはファイアウルフ、火を吐いてくる。溜めてる奴が居たら優先的に殺れば問題ねぇ。」

「はい!」

意気込んで返事をしたけど、戦闘は呆気なく終わった。

囲む狼に対し、前衛4人は一気に散ると一刀で2頭同時に切り捨てて行った。

ウィルネストさんが魔石を拾ってやって来た。

「ほら、やるよ。ランク上げに使え」

「えっ!良いんですか?」

私はウィルネストさんとゲルティさんを交互に見た。

「ん?構わんだろ、そんくらい。」

「じゃあ、頂きます。有り難うございます。」

ウィルネストさんから魔石を貰うと、3人の騎士さん達も魔石をくれた。

皆、良い人ですね!




中庭の建物に警戒しながら入った。

建物の中はシンプルだった。

本棚が2つ、木のテーブルと椅子、机があるくらい。

「何も無いね。」

「何処かに隠し通路か何かがある筈!」

私はゲルティさんから降ろしてもらった。

ゲームとかだと、あれだよね~。

本棚!

怪しい箇所がないかジ~と見る。

「あった!たぶん、これですよ!」

本棚に並べられた本の中で1冊だけ、太さが違う本が有った。

私はその本を押し込んだ!

「カチッ」

何かのスイッチが入った音がなった。

隣の本棚が動き、ドアが現れた。

「チナツ~!良く分かったな!良い子。良い子。」

セルヴィス叔父様に頭を撫で撫でされた!

ちょっ、恥ずかしい!!

「流石です!チナツお嬢様!」

「お~、ホントに有ったな。嬢ちゃん連れてきて良かったぜ!」

役に立てたみたいで、私も嬉しい。

ウィルネストさんがドアをそっと開く。

「…………やっぱり、階段が下に続いてます。」

「くはははは!此処までやってて、下に何も無いってこたないだろうぜ。気ぃ引き締めてくぞ!」

「「「はっ!!」」」




順に1人ずつ降りて行く。

私も降りる、が、私の前をゲルティさんが塞いでいた。

「?どうしたんですか、何か……」

「……嬢ちゃん、上に戻れ。嬢ちゃん達が見て良いもんじゃねぇ。」

その時、騎士達が部屋の中へ進んだ事で隙間が出来、中が見えた。

「…………拷問部屋、ですか…」








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