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平和な世界に勇者召喚  作者: 和威
34/107

告白?

ガンメンタイソウ?

Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

Ψ(〇∇ ̄)Ψ

Ψ(〇∇〇)Ψ

Ψ( ̄∇〇)Ψ

Ψ( ̄Щ ̄)Ψ

「初めまして、マルロウ・ティレ・アルヒレスタです。」

「御初に御目にかかります。チナツ・クロイツです。」

やっぱり、天使です。

間近にすると余計にそう思える。

「1度、きちんと会って謝りたかったのです。」

年齢的に、声変わりしてる筈だけど 高くて可愛い声をしている。

「謝る、とは?」

「……あの魔法書を 私が見つけなければ、と、ずっと思っていました。…ごめんなさい。謝る位では足りない事は、重々、承知しています。私に出来る事が有れば、何でも行って下さい!」

頭を下げそうな勢いだったので、慌てて喋った。

「いえ、其処まで気にして頂かなくても、大丈夫です。アル、ステット殿下にも良くして頂きましたし、家族も増えて 私は、幸せです。」

「そう、言ってもらえると少しは救われた気がします。ですが、何かさせてください。」

「でも、本当に困ってる事も 欲しい物も無いんですよね。」

マルロウ殿下に困ってる、とは言えないしね~。

「今すぐ決めなくとも良いだろう?何か、チナツが困った時に手を貸せば良い。チナツも、困った時には誰を使っても構わないから、言ってきてくれれば良い。」

アルが言ってくれたおかげで、マルロウ殿下もそれ以上は言えなくなったようだ。

「本当に、言って下さいね!」

「はい。その時は、頼らせて頂きます。」

微笑んで答えると、マルロウ殿下も微笑んでから離れていった。お兄ちゃんも「友人の所へ」と言って離れた。

入れ替わりで、ルークさんがやって来た。

「ドレス姿も良く似合うね。活動的なのも可愛いけど、今日のチナツちゃんはとても綺麗だ。」

「あ、有り難うございます。」

社交辞令だと分かってても、言われると恥ずかしくて、照れてしまう。

仕方無いよね!

だから、あまり見ないでほしい。

二人とも、照れる私を見てニヤニヤ笑っているように思える。

からかわれてる?

「もぅ!美形二人に言われても説得力皆無ですからね!」

アルとルークさんはお互いに顔を見合わせて、笑った。

「あはは、もしかして社交辞令だとでも思われてそうだね!言わないから!」

「フフ、ルークはともかく、私は何時でも真面目に本気だよ?」

「おいおい、俺だって何時でも 何処でも本気だって。俺はチナツちゃんを可愛いと本気で思ってるよ。好きだよ。付き合っちゃう?お買い得よ?俺。」

ルークさんの言葉にアルが驚いている。

「もぅ!そう言うのが駄目なんです。全然、本気に聞こえません。」

「あはは、だよね~。」

笑って、私の頭をポンポン叩いた。

「もぅ~」

「さっきからチナツちゃん「モー」が多いよ?牛になっちゃうぞ~?」

「なりません!」

なんてやり取りをしていたら、セルヴィス叔父様に呼ばれた。

「ほらほら、呼ばれてるよ?」

「わかってます~。それじゃ、失礼します。」

私は2人に礼をして離れた。





離れていくチナツを見ながら

「ルーク、おまえ……」

「あぁ、結構 本気で言ったんだけどね?どうなんだろ、振られた事になるのかな?」

「……本気で振られに行ったように思ったが?」

「俺が?わざわざ振られなきゃならない理由が無いよ。面白い事言うね?アル。」

「…そうかな?」

「そうなんだよ。……ほら、俺達も行こうぜ。こう言う場でもないと、王国騎士団の方々と話せないから、な。」

「あ、ああ。」

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