エスコート
(*´∀`)パーチー、パーチー
タベルΨ( ̄∇ ̄)Ψ
タベルΨ( ̄∇ ̄)Ψ
タベルΨ( ̄∇ ̄)Ψ
(||| ̄ロ ̄)!!タベル?Ψ( ̄Щ ̄)Ψ
Σ( ̄ロ ̄lll)))))イヤ~!!Ψ( ̄Щ ̄)Ψ)))
部屋を出ると、階段手前で両親と合流した。
お父さんはディナージャケット。まぁ、タキシードです。
お母さんは青のシレーヌドレス?
マーメイドだったかな?
膝まで、身体のラインがハッキリ、クッキリ出ちゃってて、
膝から下はギャザーになってるので、歩くとヒラヒラ揺れる。
見惚れてしまいます!
私は、お母さんと同じ青色のプリンセスドレスです。
あれです、
ウエディングドレスに多い形のドレスだったかな?
上半身が身体にフィットしてて、スカート部分が膨らんでるドレス。
凄く緻密で、繊細な刺繍が胸元やスカート部分に施されていて綺麗です。
装飾品もいろいろ付けられたけど、丁寧に辞退させて貰った。
付け慣れてないのもあるけど、
最低金額すら分からないネックレスとか、怖すぎる。
会場の入口へ行くと、扉の前にクトゥースさんが控えていた。
中に入らないのかと不思議に思い、両親の顔を見る。
「今日のこのパーティーはね、お父さんがこの国に戻ってきたお祝いなのよ。だから、呼ばれてから入るの。」
「ん。」
「お兄ちゃんにエスコート頼んどいたのに、来ないわね?」
「ん、困る…な。」
「えっと……、お兄ちゃんが来なかったら、私 1人で入るの?」
其れって有りなの?
ティオはロッテが連れて行ってしまったし、正直、1人は不安です。
「……来なかったら、3人で入りましょ!チナツが真ん中で!」
「ん、良いな。」
「はい!私も賛成です!」
「ちゃんと来られたようですよ。間に合いましたね。」
クトゥースさんの視線の先を見る。
「いやぁ、遅くなった!ゴメン!」
「「「…………」」」
走ってきたお兄ちゃんに、3人の無言の圧力が掛かる。
「あぐっ!いや、遅れたのには理由が……」
「御時間です。」
クトゥースさんの言葉と同時に扉が開かれる。
「言い訳は後で!行くわよ。」
「ん」
「……お兄ちゃん?」
「ほんと、ゴメン。」
お兄ちゃんは私の右側に来ると、私の手を取った。
しょんぼりしているお兄ちゃんと一緒に私は、会場に入った。
「……殿下が、ごねたんだよ。自分がチナツをエスコートするって、」
歩きながら、小声でお兄ちゃんが話し掛けてきた。
顔は前を向いたまま。
「来てるのが、青鷹騎士団だけなら別に良いんだけどさ~。王国騎士団がね~。頭が固いと言うか、古いと言うか……。」
「…………?」
「殿下は身内以外の女性をエスコートした事が無いから、」
「……まさか、」
「……殿下の想い人現る!…なんて、騒がれたくないだろう?」
「うぇ…。ありがとう、お兄ちゃん。」
「はは、兄として当然。」
話してる内に、少し高くなっている場所についた。
クロイツ家(セトお祖父様は来てない)と殿下2人とルークさんがいる。
エスコートされるまま、両親の隣に並ぶ。
何か話せとか言われたらどうしよう?
と、心配してたけど お父さんの話の後、家族で礼をして終わった。
全員に飲み物が配られると、セヴァルお祖父様の掛け声で一斉にグラスが掲げられた。
その後は、みな 好きに動き始めた。
私は、家族に連れられアルの前に行く。
まぁ、この会場の中で1番身分が高いですからね。
最初に挨拶するべきな事位は、私だって分かりますよ!
アルは、両親と他愛ない言葉をいくつか交わすと 私の方をむいた。
「久し振りだね、チナツ。会えてとても嬉しいよ。」
「はい、私も会えて嬉しいです。」
「うん。ドレス姿のチナツが見れて良かった。とても似合ってるよ。髪を下ろしてる姿も新鮮だ。少し大人びて見えるね。凄く綺麗だよ。……連れ去りたい程に、ね。」
最後の言葉は、少し顔を近付けて小声で言われた。
顔が火照る。
此れは社交辞令、そう!貴族の社交辞令!
殿下の容姿で言われると、破壊力が……!
「…あ、有り難うございます。」
だ、駄目だ~。
何をいったら良いのか分からない!
困っていると、
「兄上、私も彼女と話したいのですが?」
天の神!いや、天使が来た。




