いざ!冒険者ギルドへ
シリトリ、アキタΨ( ̄∇ ̄)Ψ
(; ̄ー ̄Aモウナグラナイデヨ
(; ̄ー ̄A……………Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
(; ̄ー ̄A)))))))Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
ヒイィ(´□`;)))))))Ψ( ̄∇ ̄)Ψ)))
家に帰ると、お兄ちゃんも帰ってきていた。
お父さんは調理場で何か作っているみたいで、良い匂いがする。
食堂のカウンターにお兄ちゃんが座っていたので、その隣に座る。
お母さんは調理場へ行き、ティオはずっと私の頭に乗ったままだ。
「どうだった?王都観光は、」
「うん!楽しかったよ。見るもの全てが新鮮で!」
「悪い奴も新鮮ニャ~」
「「「!?」」」
ティオの言葉に3人が反応する。
「どういう事だい?」
も~、ティオが余計な事を言うから、
「何も、声を掛けられただけだよ。ただ、ティオが言うには その人から血の匂いがして臭いって、」
血の匂いと聞いて、お兄ちゃんの顔付きが変わる。
騎士モードですか?
忘れそうになるけど、お兄ちゃんは騎士でした!
「その男の事、詳しく。」
私は、男の容姿を詳しく語った。
「ありがとう。騎士団に報告して調べてみるよ。」
「うん!お兄ちゃん、頑張って!」
「ああ!でも、チナツに何もなくて良かった。ティオもありがとな!」
「ニャ~!」
会話が途切れたのを見計らって、お父さんが夕飯をカウンターに並べていく。
私とお兄ちゃんで、丸テーブルへと運ぶ。
住居の方の居間はまだ片付いてないので、お店の食堂でのお夕飯だった。
お父さんの料理は美味でした!
次の日、お兄ちゃんは騎士の仕事に戻り、お父さんはメニューやお金の確認に忙しく、私とお母さんで店の中を片付けていった。ホテルみたいに、何十 何百と部屋があるわけではないので、午前中になんとか終わらせる事が出来た。
昼食後、両親は仕入れ先と、昔 住んでた時の知人に挨拶しに行くと言うので、私は、念願?の冒険者ギルドに行く事にした。
私は、昨日買った服に着替えた。
黒のタンクトップに同じ黒のタイツ、その上に白のシャツと茶色の短パン、ロングブーツ。
腰にポーチ(お財布代わり)を付け、猫耳マントを羽織り リュックを背負う。
因みに、リュックはダミーだ。
ティオには、普通の猫のように振る舞ってもらうので、
私が出してほしい物を思い描く→ティオがリュックの中に物を出す→私がリュックから物を出す。
と言う感じになる。
ティオがいつもの定位置に落ち着く。
準備完了!
「では、お父さん お母さん 行ってきま~す。」
「気を付けて、な」
「変な男には、容赦なんか必要ないからね~!」
昨日と同じように、馬車に乗って南門へとやって来た。
冒険者ギルドのドアの前に立つと、深呼吸を1つ。
ドキドキとワクワクで一杯です。
テンプレよろしく、絡まれたらどうしよう?いや、ちょっと絡まれて見たい気もする。
ドアを開ける。
やっぱり、お昼時だと殆ど人は居なかった。
幾つも並べられたテーブルを抜け、受付のカウンターに近付いて行く。
書類を見ていたお姉さんが気付いて、目があった。
「ルーヴェの冒険者ギルドへようこそ。今日はどう言った御用でしょうか?」
受付のお姉さんはエルフでした!
耳が尖ってて、緑色の髪と瞳をしたスレンダー美人!
やっぱり、受付嬢はキレイなのが必須!?
「はい!冒険者登録をしに来ました。」
私は元気に答えた。
此処から、冒険者人生が始まるのだから!




