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平和な世界に勇者召喚  作者: 和威
19/107

見られると、減る?

( ・_・)ノΞ●~*ポイッ

エッ⁉(゜ロ゜;ノ)ノ

ドーン! .:*:・'°☆(((((ΧдΧ;)

( ・_・)ゞ

皆と別れ、1人になるとティオを自由にしてから スパッツとスポーツブラと言う格好になる。

次に、自分の周囲になんのイメージもしてない魔力の玉を10個浮かべる。大きさは握り拳くらい。

最初は、光の玉を出そうと思ったんだけど、明るすぎて却下。

いやね?魔力は使わないと増えないパターンもあるかなぁと思って ……。

始めた頃は5個、今では10個です!

で、此れを出したまま運動する。

柔軟→腹筋→腕立て→スクワット→柔軟とやっていく。

本当は、ランニングも追加したいところだけど悪目立ちしそうだから止めておく。

ジャージはないだろうけど、それに近い服が欲しいなぁ。

王都に行ったら、洋服屋さん見て回るんだぁ。

は、置いといて→

最後の仕上げ。

「ティオ!」

「ニャ!」

私は、魔力の玉をティオに向けて1個飛ばす。

ティオがそれに飛びかかる。

ティオに触れられないよう魔力の玉を反らす。

言わばティオと魔力の玉の「追いかけっこ」だ。

ティオに捕まったら、次の玉。といった感じでやっていく。

流石に、10個目にもなると 精神的にかなり疲れる。

ティオに触れられ、10個目の魔力の玉も消えた。

「ふぅ~。今日の練習 お~わり~。」

私は、勢い良くベッドへ仰向けに倒れ込んだ。

「んニャ~、楽しかったのニャ!」

ティオもベッドの上に飛び乗った。

「ティオも魔法使えたら、もっと楽しいのにね~。」

「魔法ニャ、楽しそうニャ。…………んニャ!?」

何かに気付いたように、ティオが叫んだ。

「えっ!まさかティオ!?魔力の元、あったの!」

「…………」

「…………」

「…ニャいのニャ‼」

「えへっ」て感じに右前足で器用に頭をコツンと叩いて見せた。

「…………お仕置き~」

「ニャ~~~」

モフモフモフモフモフモフモフモフ……。

私は、ティオをもふりながら いつの間にか寝てしまった。





朝、起きると制服とマントを着て 「リフレッシュ」を掛ける。

もぅ、日課だね。

1階に降りると、何故か人がたくさん居た。

私は、カウンターに座っている両親の所へ向かった。

「おはよう……お父さん、お母さん。」

「ん。おはよう。」

「ウフフ。おはようチナツ。此処、座って朝ごはん食べちゃって」

お母さんは、自分の座っている隣の席を叩いて薦めた。

席に付くと、この店の主人らしい人がご飯を並べてくれた。

少し固めのパンとスクランブルエッグと野菜サラダ、ベーコンが2切れにスープ。

「ありがとうございます。いただきます。」

ご主人に礼を言って、食べる。ん、美味しい。

両親は、食べる私をニコニコ笑顔で眺めてる。

……食べずらいです。

「おいおい、俺のにはベーコンついてねぇぞ~。」

すぐ近くから声が聞こえ見ると、昨日会ったゴーリさんが居た。

「馬鹿が、野郎にサービスしてどうするよ?俺は、可愛い子にしかサービスしねぇよ!な、えぇと、チナツちゃんだっけ?うまいかい?」

「はい!カリカリしてて美味しいです。」

「おおぅ、良い子じゃねぇか。足りなかったら言ってくれよ。ソーセージもあるからな。」

「おお~ぅ。扱いが違いすぎるぞ~。」

「うるせぇ!てめぇ達はさっさと食って仕事行きやがれ!ぞろぞろ、集まりやがって!」

「「「だって、ユウナさんの娘さん見たかったんだも~ん。」」」

「ハモるな!気持ち悪ぃ!」

ガタッと、お父さんが無言で席を立つ。

煩かった酒場が静まり返った。

お父さんは、私の側に来ると 私のマントのフードを深く被らせ、ティオを重石のように私の頭に乗せた。

「…チナツが減るから、」

……いや、減りませんよ!

その時、酒場のドアが開きお兄ちゃんが入って来た。

「やっぱ、此処でしたか。村の奥様方が「うちの主人が居ないわ❗」って、お怒りでしたよ~。」

ガタッガタガタッ!

「「「仕事、行ってきます!」」」

「だから、ハモるな!」





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