読書中
[アルヒレスタ周辺の魔物]
まず、魔物について書いてあった。
・魔物とは、
遥か昔魔神によって生み出された物である。
魔神が封じられた後も、遺された魔神の魔力から生まれ続けていると言われている。
解りやすいのが、ダンジョンである。
ダンジョンの最奥に存在する魔玉、此れが魔神の魔力の結晶とされていて、漏れでた魔力が形を成し魔物となる。
・ダンジョン外の魔物について
魔神から直接生み出された物の子孫、ダンジョンから外に出た物達、ダンジョン以外にもコアが存在している説がある。
物理、魔法どちらでも基本倒すことが出来る。
倒すと、黒い靄となり魔石を残し消滅する。
・魔石について
魔力を含んだ石。
魔力の含有量によって、色、大きさ等が変わってくる。
主に魔道具のエネルギー源として使用される。
「魔神だって、ティオ〜。怖いね〜。」
「ご主人は〜ティオが守るのニャ〜。」
「くぅ〜。憂い奴め〜。」
モフモフモフモフ……
・王都周辺の魔物
[ラット]鼠型魔物。体長40cm
[ホーンラビット]兎型魔物。体長60cm。角有り
[コボルト]犬型魔物。体長1m
[ゴブリン]人型魔物。体長1m20cm。武器を使用。
[フロッガー]蛙型魔物。体長80〜100cm。毒持ち
[ピヨピヨ]鳥型魔物。体長40cm。無害
[ホロホロ]鳥型魔物。体長60cm。仲間を呼び厄介。……等々
図鑑と見比べながら見ていく。
大体、ゲーム等で出てくる姿であっていた。
夜になると、夜行性の魔物や場所に拠ってはアンデットが出てくるようだ。
「コボルトやゴブリンは、やっぱり居るんだね〜。」
「ティオが倒すのニャ〜」
シャッ!シャッ!と、立ち上がり 猫パンチを繰り出してみせる。
「くぅ〜。憂い奴め〜。」
モフモフモフモフ……
[魔法初級編]
魔法を使うのに、必要なのが魔力です。魔力の有無を知りましょう。臍の中心辺りに魔力の元が在ると言われています。但し、全ての人に在るわけではありません。魔力を感じる事が出来なかったらキッパリ諦めましょう。もしくは、魔力測定器で魔力の有無、適性属性を調べてから読んでください。
「魔力測定器……何処に在るんだろうね?」
「ニャ〜?」
「騎士団やギルドなんかに、置いてあるよ。」
急に声が聞こえて、慌てて後ろを振り返る。
「よっ!」
右手を上げたルークさんが立っていた。
「セトに此処に居るって聞いてね。何?魔法に興味有るの?」
「その、私のいた世界には 魔法は存在してないので、在るのなら使ってみたいって思ってました。……ルークさんは使えます?」
絶対、使えそうだと思いつつも聞いてみた。
「うん、そこそこ使えるよ。例えば……」
ルークさんは、右手を上げ軽く払って見せた。
すると、私の正面に風が生まれ被っていたマントのフードがはだけた。
反射的に瞑ってしまった眼を開けると、口を手で押さえ固まっているルークさんが居た。
「…此れは……うん、予想以上…。」
「?……いきなり酷いですよ!ルークさん!」
「ん、あぁ ゴメン ゴメン。」
困ったように笑いながら、傍に来て頭をポンポンされた。
「魔法はどれだけイメージ出来るか、だから基本的に呪文は必要無い。今みたいにね。でも、慌ててたりすると、上手くイメージ出来なくなったりするから 呪文を使う。威力は落ちるけど発動しないよりマシだからね。 」
「なるほど、やっぱりイメージなんですね。魔法適性知りたいんですけど、魔力測定器 使えませんか?」
「ん〜ゴメン 無理。現存する物だけで、作ることが出来ないから高価でね、ホイホイ使えないんだ。」
「そう、ですか。まぁ、使えないんじゃ仕方無いですね。」
てか、予想通りですがね。使えないの。




