図書室に行きます
ネムイ(´д`|||)
アゲテケヨщ(゜▽゜щ)
(ノ-_-)ノ~┻━┻
ブツリ!?(゜ロ゜;ノ)ノ
昼食の場に、ルークさんは居なかった。
なんでも副団長として、騎士団の訓練に顔を出しているとか ルークさんもそうだけど殿下も忙しい。
だから、私に話がある時はご飯時で 一緒に食べながら分かったこと等を話してくれている。
有りがたいけど同時に申し訳ないよね。
お部屋も借りてるし、厄介者はさっさと退場しないとね!
昨夜の内に、セトさんが甥夫婦に報せを飛ばしたそうで、飛ばしたと言うのは、セトさんの魔力で作り上げた黒梟(魔法生物と言う)で急ぎの通信手段として使う生物らしい。
顕現している間、セトさんの魔力を消費し続ける代わりに、相手と生物を介して直接喋る事が出来るんだと、…電話みたい。
甥夫婦は、2つ返事でOKしてくれて 今、王都から2つ目の町に滞在している事が分かった。
私とは、王都とその町の間に在る村で合流する事になった。
今、殿下が急ぎで身分証を作ってくれているらしい。
甥夫婦の子供の欄に、私の名前が娘として書いてある物を…………偽証罪とか無いよね?
その、身分証が出来るのが明日らしくて 早く此処から出たい 本音を言えば 早く冒険者になってみたい私は、身分証が出来しだい合流する村に行きたいと殿下に伝えた。
結果、明日の夜 案内人と護衛を付けて、隠し通路を使って王都から出ることになりました!
隠し通路って、ちょっとドキドキする。
明日の夜が待ち遠しい。
そして、今私が居るのは騎士団本部の中に在る図書室。
部屋の中でボーとして過ごすのも、時間が勿体無いと思って 昼食の時に殿下に聞いてみた。
「魔法や魔物について、あ、この王都の周辺について書いてある本とか有れば、読んでみたいんですけど…?」
「ん?それなら、この建物内に図書室が在るから言ってみると良い。建物から出なければ問題無い。あぁ、念のため部屋から出る時はあのマントを着て行ってくれよ。」
と、微笑んだ殿下に頭を撫でられた。
なんか、子供扱いされてる?
「勉強するのか?良い子良い子。」みたいな?
まぁ 良いけどね!
で、ティオを連れてやって来ました。
途中で、騎士2人とすれ違ったけど
「歩調は変えず、堂々と真っ直ぐ歩け。自分は青鷹騎士団の魔法使いだと思って、」
と、別れ際に殿下に言われた事を実践した。
咎められずに通過出来た。
「何かあれば、迷わず私の名前を出すように。いいね?」
出さずに過んで良かった。
ドキドキしながら、念願の図書室の中に入る。
ざっと見渡してみる。
教室2つ分の広さ。司書さん位は居るかと思ったけど誰も居なかった。
「ふニャ〜、本ばっかりニャ。匂うニャ。」
「ふふ、本の匂いだね。それじゃ、必要な本を探そうか?」
「探すニャ。手伝うのニャ。」
そう言って、私の腕からティオは飛び降りた。
「文字読めるの!?」
「読めるみたいニャ。だから、別れて探すニャ。」
「本当、出来た子だね ティオは。じゃあ、奥の方から見てきてくれる?私は、手前の方から見ていくから」
「分かったニャ。任せるニャ!」
ティオは、机の上を身軽に飛び越え走っていった。
私も一番近い本棚に近付く。
[騎士の在り方][騎士の本分][歴史上の騎士]等々
内容によって、ちゃんと分類してあるようだ。
助かる。
ざっと見ては、次の棚へを繰り返す。
「あ、有った!」
その本棚には、魔物の他 魔族や魔王 伝説等の本が並べてあった。
下の方を見る。
予想通り、図鑑があった。イラスト入りで解りやすい。
分厚いけど……。
[魔物図鑑][アルヒレスタ周辺の魔物]を手に取る。
「ご主人〜、有ったニャ。魔法ニャ。」
「ありがとう。案内してくれる?」
「こっちニャ!」
そして、[魔法 初級編]を追加で取り 近くの机に向かった。




