キミ。
「さよなら。」
と言われたあの日、出来ることならその日に戻ってやり直したい。
「もう来ないで。」
と言われたあの日。つまらない意地なんか張らずに行けばよかった。
あの日から僕は後悔ばかりしている。
君を失ってから、君の存在がどれ程大きかったのかを知った。
僕はまだ、君に何もしてあげていない。
僕はまだ、君と一緒に居たい。
どうして君は一人で行ってしまったんだい?
どうして僕を一人にしてしまうんだい?
君への想いが消えるまで。
君との想い出が過去になるまで。
僕は君の元へと足を運ぶよ。
―――愛して
読んでくれてありがとうございました!!