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③星空よりも陽だまりの中で生きてたい僕はバケモノなのかな  作者: 志に異議アリ


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最終話 行方不明



深夜、施設長から電話が鳴る。


「……お子さんが、昨夜から行方不明で……施設内で確認したのですが、いません」


しかし、受話器の向こうの親は淡々としている。

「ふーん、それで?」



施設長は困惑する。

「え…では、誰か頼れる方はいませんか…?」


「さあ」


「警察に届けを出すとか諸々あるので1度こちらに……」


めんどくさ……と話している声を手放し、電話をガチャ切り……


その時、クスリが切れる前だと母は自覚はあった。


「…あ、そういえば、よく話に出ていた近所の警備員に連絡してみるか。あの子連絡先どっか書いてたよな」


ああ、めんどくさい……



―――


一方、テレビでは怜央が演説を行っている。


熱気に満ち、笑顔を振りまく政治家としての表の顔


誰も裏での狂気に気づいていない



―――


倉田は電話越しにあのクソガキの忌々しい家族の声を聞く。


「あーなんかー施設から連絡あってー陽翔(はると)がいなくなったらしいんだけど、なんか知らない?」


「……」


「とにかく見つけたら施設戻れって伝えといて。頼んだわよ!」




―――


夜の街には、怜央の影と狂気がまだ広がっている。


だが、この物語に倉田の存在は、クソガキとの思い出に耽ることしかまだなかった―



寡黙な夜警シリーズの続き

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