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③星空よりも陽だまりの中で生きてたい僕はバケモノなのかな  作者: 志に異議アリ


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10/12


―――2年後―――


深夜0時

いつもの電灯の少ないだだっ広い暗い倉庫。雨音が窓を叩く中、黒田は怜央の前に立ち、拳を震わせている……


黒田「いつも使ってる便利屋のチャンから聞いた…お前…妹のあの時の事故、全部…計画したのは怜央!おまえだったのか!」


怜央「ああ。君を忠実にするには必要な手順だった。ちなみにチャンにバラせと言ったのも僕だよ?」


黒田「なっ!ふざけんな…俺の妹を…!どうしてそんなことを…!」


怜央「君の妹はまだ意識不明だったな。

だが、君は…もう用済みなんだ」


黒田は目を見開き、憎悪で震える。


黒田「ふざけるな!俺はお前のために、お前のためにどんだけ……!」


怜央 「それもすべて計算のうち。君の忠誠心が、俺の遊び道具になるなら、無駄ではない」


黒田は拳を振り上げるが、怜央は軽くかわし、手刀の一撃で肩を打ち込む。


黒田は後ろに倒れ、床に膝をつく。


黒田「くっ…俺の…妹の…命を…!」


怜央 「ほら、病院代僕が払ってあげてたじゃないか。それで十分だ。君はもう…不要」


黒田の目に恐怖と憎悪が渦巻く。

黒田「この…裏切り者…!お前…地獄で…!」


怜央「地獄は君の心の中にある。最後まで自分の忠誠心で苦しめ。お前が死んだら妹の臓器は高く売ることにするよ。」


その瞬間、怜央の手が黒田の首を掴み、力を一点に集中させる。


黒田は呻き、声にならない叫びをあげながらあの時の呪いの言葉が一瞬脳裏をよぎる。


そう長くはかからずそのまま苦悶の顔で絶命した……


怜央は無表情のまま、黒田の体を軽く押し、倒れた姿を確認するだけだった。


倉庫の中に残るのは、雨音と黒田の残した最後の憎悪の感情。


怜央は背を向け、淡々と次の計画へと歩を進める。


人の忠誠も恐怖も、憎悪も、すべてが玲央の手の中で踊るおもちゃに過ぎない――







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