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ちょっと種明かし

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ぼくのバイメタデータを裏国ハードディスクにバックアップしておいて、裏国の全書籍データをぼくの体内にインストールする。そうしておいて、ぼくの体内回路から裏国の全書籍データを()()()()に送信する。

データ送信の秘匿性を担保するためには、(生きた人間の)体内回路を使うことが、現時点での最適解であり、裏国の技術をもってすれば、その人間の安全保障はほぼ完全になされるから、ぼく本体に危険が及ぶことは、ほぼない。

これが、通常モードのぼくの使いみちだった。

ところが。

くろたえの発動したミッションに従い、こむらさきが(おこな)ったのは・・・

ぼくのバイメタデータを裏国ハードディスクにバックアップしておいて(ここまでは同じ)、ぼく本体を()()()()に送信した。裏国の技術をもってしても、人間本体を送信するなんてことは、もしそれができたとしても、その人間本体の安全保障なんてされる訳がない。

つまり。


なんてこった・・。



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