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司書心配中

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「一週間も出勤しないのは、なぜ?」

「さすがに、おかしいと思う。」

「おかしいわね・・・。」

「3日なら、分かるわよ。自宅療養的な。1000歩譲って、5日でもよしとしましょう。長めの自宅療養的な。でも!一週間て!」

「ちょっと、ヘン。」

「かなりヘンよね。1000歩じゃなくて、100歩だから。正確には、百歩、だから。」

「今、憂慮すべきはそこじゃないでしょ。そんなこと百も承知よ。わざと言ったのよ。」

「あら、ご承知だったのね。それは失礼。」

「・・ねぇ、真剣な話、ちょっと、ヤバい匂いがしない?」

「くれない、私も同感よ。ちょっと、ヤバい香りがするわ。」


ブッカー部屋近くの(そして車椅子カウンター近くの)給湯室。3人の司書が小声で話し合っている。そこへ、微かな駆動音が聞こえて、あさぎがやって来た。

「3人で、何をこそこそ話し合ってるの?私も混ぜて。」

「「「あさぎ!」」」

「ぼくのことでしょ?一週間も出勤しないのはおかしいじゃない?百歩譲って、5日ならまだしも・・いいえ。心情的には千歩ぐらい譲ってるんだけど・・」

「あさぎ!激しく同感よ!そうなのよ。心の中では100じゃなくて、1000ぐらい譲ってるのに・・」

「せいらんたら、そこのくだりはもう終わったでしょ?話を先にすすめさせてちょうだい。あさぎ、あなたもヤバい香りを嗅ぎつけたひとり、ってことでいいのかしら?」



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