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使い回しには気付いてた

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「あさぎー、新人くん連れて来た」と、せいらんさん。

「OK、そこに置いといて。」と、あさぎさん。

「わかったー、じゃぁ置いておく。」

せいらんさんはそう言うと、ぼくらを置いて・・

「ちょ、ちょっと待ってください!せいらんさん!あの・・」

「大丈夫。あさぎは、私よりずっと親切でずっと優しいから。今の作業がひと段落したら、手取り足取り教えてくれること間違いなし。」

「は、はい・・」

「しかも時間厳守主義だから、残業の心配は皆無。」

「はい・・」

「なによ。今回はノリ悪いわね。」

「だって・・せいらんさんてば、また、台詞使い回してる・・。」

「え?気付いてたの?なんだ。早く言ってよ」

「・・ちがうバージョンとか、あるんですか?」

「当然、あるわよ。」

「へぇ。」

「へぇ、じゃないわよ。いいわ、もういい。わたし、戻るから。」

あ、拗ねた。ちょっと可愛いかも。ぼくらだって、毎回、振り回されてばかりじゃないってとこ、見せないとね。

「せいらんさん、いつもありがとうございます。お仕事、どれも楽しいです。」

「あら。かわいいこと言うじゃない。まぁいいわ。ゆるしてあげる。しばらくここで待ってなさい。じきに、あさぎが迎えに来るから。」

「はい。」


しばらく(ってどのくらいだっけ?)待って、迎えに来てくれたのは、青髪ふわふわロングヘアーのあさぎさん。そして彼女は、かっこいい車椅子に乗っていた。


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