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そして、やっぱり

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「さて、ぼくの空調管理の仕事は今日でおしまい。明日からは・・えっと、どうするんだろう?ぼく、何か聞いてる?」

「いいえ、何も。ってか!せっかくポケットマネーでツナギ買ってもらったのに、今日でおしまい?」

「いいのよ。ツナギはポケットマネーで買うものなんだから。」

「へぇ、そういうものなんですか・・じゃなくて!どうして?どうして今日でおしまいなんですか?せっかく慣れてきたところだったのに・・。」

「あのね、この仕事って、慣れてきた頃が一番ミスる確率高くなるのよ。裏国にいるみんなのために、空気を正常な状態に保つ仕事だから、ミスは許されない。だから、ぼくには、いったんここを離れてもらうわ。」

「ミスるって・・」

「ごめん、そうじゃないの。ぼくがミスるとかミスらないとか、そういうことじゃなくて、これは確率の問題。それと・・まぁ、それはおいおいわかるでしょう。」

そして、やっぱり、くれないさんも言ったんだ。

「さあ、右手を出して。」

あ、と思った瞬間。

くれないさんは、煉瓦色の小さな石を、僕のてのひらに埋め込んだ。


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