前へ目次 次へ 26/81 閑話休題Ⅳ 26 自分んちの(つまり母屋の)自分の部屋の(つまり子供部屋の)ベッドの中で眠る体の、手のひら。 緑色と黄色。二色の小さな光の粒が、自ら瞬いている。 カーテンの隙間から差し込むわずかな光源を受けて光っているー訳ではない。 心臓の拍動に合わせて、自ら光り輝く。 とくんとくんとくんとくんとくん。きらきらきらきらきらきらきらきら。 体が眠っている間だけ、きらきら光る粒、ふたつ。 体の知らない間に、きらきら光る粒が・・。