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閑話休題Ⅱ

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自分んちの(つまり母屋の)自分の部屋の(つまり子供部屋の)ベッドの中で、ぼくは、小ささな緑色の光をみている。部屋の中は暗いのに、いや、暗いから一層鋭い輝きを放つ小さな緑の粒。左のてのひら、人差し指のつけ根あたりに埋まった緑の光の粒。かあさんの裁縫箱にある待針の頭より小さい、ぼくの右目の横にあるほくろより小さい。たぶん、学校で女子たちが作ってるビーズのチャームの粒ぐらいの大きさ。それは、カーテンの隙間から差し込むわずかな光源を受けて、きらりと光る。

あおやぎさんにそれを埋め込まれた時、一瞬だけ、ちくっとした。それこそ、針でつん、て触られた程度に。びっくりしたぼくを見下ろして、あおやぎさんは言ったんだ

「一番目が緑って、しろたえ以来じゃないかしら・・」って。


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