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ニセモノの僕らは、朝焼けを掴む。

作者: 広丸零時




何所までが自分なのか

わからなくなって


何千年


何所から間違えてしまったのかも

わからなくなって


何千年




鋼鉄の体にフワフワの魂で




本物の朝が見たいの と君は言う


それはきっと焼けつくような光


神さまでもないと作れない と君は言う


それはきっとそう 多分そう



それでも僕ら ニセモノになってしまった





何所までが元の姿なんて

わからなくなって


何千年


何所からが君だったかも

わからなくなって


何千年



似てる何かになってしまって



本物の朝が見たいの と君は言う


それはすべて燃やしてしまうような光


神さまでもないと作れない と君は言う


それはきっとそう 多分そう



僕は君が見たいというのなら



それでも探しに行くよ





ニセモノの僕らは いつか


朝焼けを掴む






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