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ヴァンパイアとパンダ  作者: 怪獣大熊猫
吸血鬼のミカ
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マキの力

 転生特典でいろんな能力を覚えられるギフトをもらったが使用済みだった。


「おのれ転売屋許さん。勇者の冒険はここで終わってしまった。」

「あの手紙は要約すると自爆特攻して来いって話だから考え様によっては運がよかったねマキ。私以外が終局魔法使うと死ぬし。」

 あの女神は今度会う機会があったら殴ろう。


「ところで私はどんな能力を覚えたの?」

「誰でも友達計画と吸血鬼の不死性だね。」

「は?なんて?」

「だれでもともだちけいかくー!」

「あっはい。で、何それ?」

「あらゆる文字の解読と知性ある生き物となら対話可能になる能力だよ。友達になれるかどうかは保証しないけど。」

 友達居ないんだなミカ。と思ったが口には出さなかった。


「不死性の方は?」

「マキは不老不死になりました。」

「おー!邪神の計画は失敗したけど強いのでは?」

「不死身のおしゃべりパンダだぞ。」

「あ、弱そう。」


「最初にうっかり古代語で話しかけたせいで言語能力が継承されたのかな?そのあと蹴り飛ばしたから致死ダメージからの復活に不死性が取り込まれたみたいだね。不幸な事故だった。」

 あの時死ぬほど蹴ったのかこの子怖い。

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