表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者召喚に巻き込まれた件について  作者: 真樹
第一章 勇者召喚に巻きこまれた件について
4/7

世界が変わるその瞬間まで 4

あと、二話程度で異世界の話しまで

持って行きます!

たぶん・・・・

「 確かに、お前は強い、才能もある。だがな、お前は根っこが弱い。

簡単に言うと、心が弱い、てか脆い。 だから ここぞって時に、 力がだせね。

だから、守りたいものも守れねんだよ。

強くなるには、覚悟いるぞ小僧。

あの野郎がどんなつもりで息子のお前を

俺に預けたが知らねぇーが、知ったこっちゃねー。

俺がやりたい様にやる。お前のその甘ちゃん精神じゃいつまでたっても、強くなれねーよ。

だから、覚悟はあるか、死に物狂いで強くなりたい 覚悟はあるか?あるなら、鍛えてやる。

てめぇーが、今度こそ大事な物を守れる様に鍛えてやるよ・・・・・・・・・。」


新河茂は、口は乱暴だった。ただ、根っこはとても優しくて、あの頃色々あって弱ってた俺を救ってくれた恩人だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





「えっ新河結菜・・・?、師匠の娘⁈。彩香さん、どうゆう事ですか?。

師匠に娘が居たなど、 聞いた事が無いのですが?」

驚きの表情で、彩香さんに疑問をぶつけた。



「・・・・・お嬢様は加護の持ち主なのです。」


「・・・・・・・・何の加護ですか?」

少し間を置いて、神妙な顔で聞いた。




「神の加護です。それも、最上位クラスの。」



「成程、それで今まで隠していたんだ。もし、加護持ちだとばれたら争いの種にしかならないし。

逆によく今まで隠してこれたな。」

もう嫌だ、また面倒事が増えたよ。

馬鹿じゃなの、神系の加護を隠すとか、もうどうしよ。




加護には、精霊、天使、悪魔・・・そして、神。

他にも、儀式加護など特殊な物もあるが、それは、今は置いておいて。

神の加護、しかも最上級クラス。それは、加護に置いて最もランクが高く、

非常に珍しい加護である。ただてさえ、珍しい神系の加護。

1番低い神系の加護でさえ、使いこなせば都市を吹き飛ばす力を持つ。

それが、最上の力を持つ加護、下手すれば、大陸一つが吹き飛びかねない威力を備えている。



「ええ、それに関しては旦那様の御威光です。

 これ以上は少し、話が長くなるのでここからは車で話しませんか?

 そろそろ、人払いも解けますし・・・・よろしいでしょうか?」


どしようか・・・、話は聞かなきゃならないし。

だからと言って、先に約束があるしなー。

でも、今から会う人本人が思いっ切り関係してるんだよなー・・・・


「うーん、今から新河師匠との約束があるんですけど。」



「それに関しては大丈夫だと思います。説明は後にしますが、こちらから一言,旦那様に

 伝えとおけば問題ないです。もう、当初の目的の半分は達成していますから。」


「分かりました。では、気になる事は車の中で聞きますので、そろそろ移動を。」

人払いの効果が切れかかってるので少し急ぐべきだろ。


「お嬢様もよろしいですか?」



「えっ・・・、い、嫌よ、 絶対に行かないから!例え、

   父さんの頼みでもお見合いなんてしないんだから!」

話についてこれなかったのか、ボーっとしていた用で咄嗟に返してきた。

お見合い?何の話をしているんだ?

彼女が逃げてた事と関連しているのかも・・・


「いえ、お見合いの件については中止になりましたですので、家にお帰りになりましょう。」


「えっ、本当に!?・・・・、やったー!」

よっぽど嫌だったのか、とても嬉しそうに飛び跳ねて喜んでいた。

こんなに嫌がれるなど、お見合い相手が哀れだな・・


「嬉しそうだね、そんなに嫌だったの?」


「勿論です!、勝手に決められた相手なんて嫌じゃないですか!」


「ふ~ん、まぁいっか。」


「では、移動しますよお二方。」


それにしても、師匠は何の用だったんだろうか?

仕事の話しかな?・・・・、だとすると嫌だなー。

あの人の依頼って、大抵面倒なのが多いんだよ。どうやって、断ろか・・・・

いや、大丈夫だろ、綾香さんも大丈夫的な事言ってたし。


それよりも、加護を持っている彼女の事の方が最優先だ。

もし、本当に彼女の持っている加護が最上位クラスならば、彼女はこの世界で三人目の最上位クラスの

加護持ちになる。急いで、確認と監視役の手配をしなきゃ。

それに、彼女は魔法について素人然の所かみても魔法の修練とかした事無いだろし・・・

てか、あの様子から見るに今日初めて見ましたって反応だな。

これは、怠い・・・いちから説明する必要があるんだろな・・・・、

彼女確か同じ高校なんだよな、なら俺が明日辺り学校で説明するか。

学校行くの久しぶりなきがするなー。

まぁ、まずは綾香さんに事情を聞かないと・・・・






次回は、三月には三話程上げます!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ