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  挿話 ほの暗い水の底で

 君がため惜しからざりし命さへ、夢の通ひ路人目よくらむ 。

        ――ミリュリアナ・アシェス・ケロタウロス(小倉百人一首より引用)









「であるからして! この『夢』という文字は一見単純な綴り間違いのようですが!」

 イスマイル王立大学人文学部学部長にして古典文学の権威、リオラード教授は興奮しながらそう捲し立てた。

 そんなに捲し立てなくても誰も口を挟まない、いや挟めないと、その場にいる誰もが心の中で思いながら、やはり誰も口にできないでいる。

 仮にも一国の中枢を担う自分達がそのような弱腰でどうするのだと、誰かの心の中で誰かが囁くが、齢七十になろうという老人が、爛々と目を輝かせ、唾を飛ばしながら声高に演説するさまには鬼気迫るものがあり、正直な話、正当な意味での天才と紙一重のアレにしか思えなかったのだ。

 因みに、確実に天才とは紙一重のアレであるところの国王侍医は、この場にはいない。

 地神の寝返りで負傷した信者の治療のためにと、大神殿に招集されているためだ。

 もしいたら、この場は間違いなく混沌たる有り様だったに違いないと、誰もが予想できただけに、誰もがそのことに胸をなで下ろした。

 その「誰も」とは、即ち宰相、王佐、第一近衛隊隊長並びに副隊長、そして彼らが仕える主君イスマイル国王カウゼル四世である。

 地神の寝返りからまだ六日しか経っておらず、リオラード教授の文学講義を聴く時間など本来ならばないのだが、その講義の内容が例の定型詩のこととあっては捨て置くことはできなかった。

 折も折、一昨日第三王女の元から戻ってきた王佐達からの報告が上がったばかりである。

 第三王女の神人認定は確実。

 そして、第三王女に預言を授けた使者は、例の布製カエルである可能性が高い。

 布製カエル達とは、どんなに控えめに言っても友好的とは言い難い関係を築いてきた彼らが、その正体を見極めようと僅かでも手がかりを得ようとするのは必定であった。

 とは言え、時間がないのも事実。

 事前の知らせもなく訪ねてきたあげく、是非陛下の御前で講義したいと言った教授に、

「地神の寝返りからそれ程日数も経っておらず、教授も何かとご多忙でしょう。我々としても教授のご高説を拝聴したいのは山々ですが、貴重なお時間を割いていただくのも心苦しく、報告書だけ置いていただければ…」

 と、それとなく結果だけを置いて行けと言ったところ、

「ゲエホッゲエホッゲエホッ」

 教授が突然身体を折るようにして咳き込み始め、

「うう、持病のシャクがっ…。余命短き小生にて、陛下の御前で講義させていただく誉れを今生の思い出にとっ…」

 などとヒーヒーと息も絶え絶えに言われては、如何な彼らとて教授の申し出を断ることはできなかった。

 断ってそのままポックリなどということになれば、余りにも外聞が悪い。

 承諾した途端ケロッとして立ち上がった教授に殺意を覚えたのは、国家最高機密である。

「従ってこの定型詩は! 皇国以前の文法と綴りで形成されており! 正しくそれを捕らえなければ!! 正しい意味が読み取れないのです!!」

 彼らにとって幸いなことは、リオラード教授が本物のアレではなかったということだろう。語調自体は過ぎる程に感情的だが、論説は首尾一貫して論理的だった。

 ただ、学者にありがちなことだが、非常に詳細過ぎて、平たく言えば回りくどい。

 なにせ講義を始めてから一ジナスが経とうとしているのにも関わらず、まだ結論に至っていないのだから。

 それでも彼らは聴き続けた。

 半ジナスが過ぎようとした頃流石にこれ以上時間は割けないと思い一度中断しようとしたのだが、教授が真っ青な顔で再び激しく咳き込み始め、演技だろうと薄々は分かっていても、見る見る間に顔色の悪くなっていく教授に今度こそ本当かも知れないという可能性も拭いがたく、従って彼らにはただ聴き続けるより他に選択肢はなかったのだ。














「疲れた…」

 ドッとソファに腰を下ろし背もたれに頭を預けながら、第一近衛隊副隊長はただ一言呟いた。

 気怠げに額に手を当て溜め息を吐く姿は、普段にも増して男の色気というものに溢れているが、それを感じる人間はその場にはいなかった。

「学者ってのは、なんだってああも回りくどいんだ…」

 その意見に誰もが同意するかと思われたが、唯一人やたらとスッキリした表情の宰相が、不思議そうな声音で言った。

「そうだったか?」

 相も変わらず表情筋は殆ど動かないものの、講義前よりも余程良い顔色は、まるで一眠りしたかのようで、

「目ぇ開けて熟睡できるヤツには、分かんねえだろうよっ」

 実際に一眠りしていたらしい。

 密かに「月影の君」と称される冴え冴えとした美貌は、本来の輝きには及ばないが、それでも零れるような輝きを放っていた。

 そんな美貌の宰相に、国王カウゼル四世は苦笑混じりに言った。

「いつも見事なものだな。クラリス、そなたの開眼睡眠は…」

「お褒めに与り光栄です」

「陛下は褒めているわけではないぞ」

 力のない声でそう注意したのは、第一近衛隊隊長である。

 こちらもまた疲れ切った表情で、いつもの覇気はどこへやら。気質を表すような真っ直ぐな金髪も、今は張りがなくなったかのようにれていた。

「申し訳ありません陛下。私の力及ばす、陛下の貴重なお時間をこのような事に…」

 リオラード教授の、どう見ても喘息の発作にしか見えない「持病のシャク」に、いの一番にほだされたのは、何を隠そうこの人である。

 しかし都合の悪い時にだけ出る便利な発作に、三度目にしてやっと気がついたときには、リオラード教授の講義は既に終わっていた。

 帰る間際も教授は、

「今生の記念に王家の秘蔵の書をっ! ゲェホゲェホゲェホッ!!」

 とやらかしたのだ。

 流石にそれは許可しかねたので断ったが、チッと教授が舌打ちしたのは誰の耳にも明らかだった。

 そしてその時になって漸く、第一近衛隊隊長オーランド=ジャスティア・ハジェク・ド・アルラマイン・アウラ・チェザリスは、気がついたのだ。

 その教授はと言えば、疲労困憊の彼らとは対照的に、寧ろ講義前より元気なのではないかと思われる程かくしゃくとした足取りで帰って行った。

 その背中を見送った彼らが、熱気にあてられたような、というより生気を吸い取られたような疲労感に襲われたのは、無理からぬことだろう。

 本来ならば直ぐにでも政務に戻らなければならないところだが、連日の激務も相まって気力が一向に湧いてこなかった。

 そのため申し合わせたわけではないが、今後の対策を練るという名目でその場に居座っているのだった。

「ま、オールは祖父ちゃん子だからな」

 と、幼なじみでもある副隊長が揶揄うような口調で言えば、

「その年で何事も素直に受け止められることは、良いことですよ、ええ」

 ドス黒いオーラを垂れ流しながら、王佐が微笑みながら言う。

 絶対そう思ってないだろうっ!

 ということは、誰の目にも明らかだったが、敢えて誰もその事には触れなかった。

 ヤブからヘビどころか大蛇が出てくるのは確実だからだ。

 しかも、その大蛇は確実に毒がある。

 長年のつきあいで毒に耐性はついているものの、未だに痺れる程度の毒性を感じるので、疲労時に毒を浴びることは避けたかった。

 そんな周囲の内心を知ってか知らずか、ナジャが弛んだ空気を切り替えるように背筋を伸ばす。

「講義の長さはともかく、教授に依頼したのは正解でしたね」

 その言葉に、誰もが深く頷いた。

 恐らく、リオラード教授程言語に精通していなければ、あの緑の布製カエルが残した定型詩は、読み解けなかったことだろう。

 あの定型詩は「古語」で書かれている。

 現代語とは微妙に異なる綴りで書かれたそれを、彼らはそう判断した。

 古語とは『名の秘された皇国』の時代の言葉であり、かつて大陸でたった一つの言語として広く使われていたものだ。しかし皇国の滅亡後言語は分かれ、現在ではその名残が大陸公用語に散見されるのみである。

 イスマイルは大陸公用語がそのまま国の公用語である数少ない国であるが、当然ながら古語を理解できるわけではない。精々、数種類の単語が分かるといった程度である。

 だが彼らの予想に反して、定型詩は「古語」で書かれているわけではなかった。

 古語として捉えた場合、文法的な誤りや綴り間違いばかりで、殆ど意味をなさないという。

 ――「古語」としてみれば、これほど不出来な詩はないでしょう。誤字が多い上に、冠詞の使い方が全くなっていない! しかし、そもそも「古語」として捉える事が間違いなのです! 何故ならばこの詩は「神語」で書かれているからです!!

 そう言ったリオラード教授の興奮した様子が、彼らの脳裏にありありと蘇る。

 神語とは、皇国以前、『アヌハーン聖典』で言うところの「神統記」の時代に使われていた言語である。

 神語の研究は余り盛んではない。というのも、神語そのものが殆ど残されていないからだ。しかし皇国時代に記されたとされる『神語注釈』が現存しているお陰で、神語を読み解くことはできるらしい。

 ――例えばこの「君」ですが、古語ですと男性形なら「デル、ヨット、イ、ハルト」女性形なら「デル、ヨット、イ、ハルト、アッカ」が正しい綴りです。しかしこの定型詩では「デル、ヨット、イ、ハルト、アッカ、ネムス」となっております。一見単純な綴り間違いのようですが、実はこれは…。

 ――従いまして、本来ならば定冠詞が使われるべきところを、ここで複数形不定冠詞が使われており…。

 ――現代語また古語の場合「夢」という名詞は不規則変化型ですが、ここでは複数形規則変化の語尾「ハルト、エス」、更にその後に「ノイ」がつけられています。これもまた…。

 リオラード教授の微に入り細にわたる解説を要約すれば、次のようなことになる。

 女性形と男性形が混在する「君」は両性具有の神、即ち創世神九柱の一柱である。

 「人」とは神代での人、即ち聖者。「聖者の眼は光神の滴よりなる」との伝承により、「人の眼」とは光の双性神の隠喩である。

 複数形不定冠詞のついた「命」は生命のことではなく、「命令」のこと。

 「惜しからざる」は、「どうということのない」という意味。

 「夢幻の道」とは夢の双性神の胎内である夢幻界の彼方へと至る道。

 夢幻界の彼方には冥界と神界が存在するとされるが、冥界は闇の双性神の管轄であり、闇の双性神の対である光の双性神は冥界の対としての神界の隠喩である。

 と同時に、光神を避けるとは光神との争いを避けるということ。創世神九柱は争っているわけではなく、これは光神と争える神格であることを示すもの。光神と同格の神は闇神と夢神の二柱であるため、「君」とは闇の双性神もしくは夢の双性神ということになる。

 これまでのことを踏まえて解釈すると。

 ――「君」の御為であれば、それが些細な命令であっても、私は喜んで神界への道を行きましょう。

 神々の命令を受けるのは精霊であり、つまり精霊が「君」への忠誠を誓う詩ということになる。

 精霊は神々の夢から生まれるが故に通常夢幻界に住まうが、高位の精霊であれば神界や冥界に行くことができるとされている。

 つまり「私」とは神界へ行く事ができる程の高位ということだ。と同時にわざわざ神界へ「使い」として赴くのは、神界にいない神、冥界に棲まう闇神と夜神の精霊ということになる。

 既に「君」は闇神か夢神と限定されているので、即ち「君」とは闇神のことであり、ひいては「私」とは闇の双性神に仕える高位の精霊ということになる。

 定型詩がもたらした情報の重大さに、国王始め側近達は言葉を失くした。

「全てはあのカエル共の掌の上、というわけか…」

 ポツリとそう呟いたのは、美貌の宰相クラリス=レヴィド・エルド・ノーザラン・ハジェク・ソルダークである。僅かに顰められた眉だけがその心情を物語るのみだが、口調からは口惜しさが滲みでていた。

「しかも、現在形で我々はカエルの掌の上で踊らされているようですね」

 そう言う王佐はどこまでも穏やかな表情を浮かべてはいるが、その背後には並の神経の持ち主なら間違いなく心臓麻痺を起こすレベルの黒々しい闇が渦巻いている。

 おどろおどろしい異界への顎門の如き禍々しさに、慣れている者ですら反射的に視線を逸らす。

 宰相、王佐、第一近衛隊隊長、そして第一近衛隊副隊長の脳裏に浮かぶのは、夢の中で出会った夜影のことである。

 夜の姿に髑髏しゃれこうべで己を飾る。

 その伝承の通り、黒々とした影のような姿に禍々しい髑髏がびっしりと描かれた衣装を身に纏っていた。

 その姿は、人ならば、いや生きとし生けるものならば本能的に逃げ出したくなる程「死」を感じさせるものだった。

 とはいえ、ヨグナ教徒であるナジャは、そうではなかったが。

 ナジャはその「死」の気配の強さにこそ、精霊としての格の高さを感じた。

 感情的な態度や雌雄の区別がつかない体型から幼生であろうと推測されたが、かといって成体になったからといって、その本質が変わるわけではないらしい。

 精霊とは本来的に幼い存在だという。

 幼子のように無邪気で残酷。純粋に主のためだけに存在する故に、慈悲を持ち合わせない。

 夜影の主である夜の双性神は、闇の双性神の一人子。

 恐らくカエルどもとあの夜影は通じていたのだろう。

 緑のカエルが自分達をあの夜影の元に送り、死の恐怖に戦かせた後、有無を言わさず「預言」を与える。

 預言が第三王女に与えられるのならば、自分達に与える必要はなかったはずだ。

 実際、第三王女は大神殿にて大きな功績を残した。

 市街地への炊き出しにも、第三王女の紋章を掲げた神殿騎士団が、いち早く駆けつけている。

 後手後手に回らざるを得なかった王国は、第三王女の威光の前に霞みがちだ。

 だが、預言が与えられたことは事実であり、神教に知られるわけにはいかない。

 それをネタに青いカエルに脅され、第三王女の元へ。

 そして赤いカエルにより、一晩軟禁。

 第三王女の仮の住まいである離宮は王都から少し離れているが、その日の内に帰れない程遠くもない。

 いやよしんば一晩離宮に泊まったとしても、さしたる問題ではなかった。

 問題は、王佐、第一近衛隊隊長並びに副隊長が、第三王女の紋章を掲げた馬車で白昼堂々登城したということだ。

 勿論彼らに意識があれば、そんなことは許しはしなかっただろう。

 しかし、彼らは深い深い眠りの中だった。

 激しく揺さぶられて起きたのは、王城の門を潜った後。

 殆ど放り出されるように降ろされて、初めて自分達の置かれている状況に気がついたのだ。

 あれでは国王と第三王女との間に何らかの盟約が成立したと、宣言しているようなものである。

 即ち、青いカエルの「提案――第三王女を次の王太子、もしくは後継者として指名する――」は提案などではなかったということだ。

 今この時期、地神の寝返りのことを覗けば、王国の抱える最優先課題は国王の即位式の折、誰を後継者として指名するかと言うことだ。

 そのことと、地神の寝返りによる第三王女の名声の高まりを結びつけることは容易だろう。

 まんまと既成事実を作られてしまったというわけである。

 このような事態を招いてしまった以上、王佐達は国王カウゼル四世に「預言」のことを報告せざるを得なかった。

「青いカエルが、そなた達の前に姿を現したのもまた、カエル共の計画であったのやもしれんな」

 カウゼル四世が思案げに呟くと、

「そういやあ、あの青カエル、やけに正々堂々と廊下の真ん中を歩いてやがったな。あれじゃあ見つけてくれって言ってるようなもんだ」

 と、ディンゼアが投げやりな口調で答える。

「逃げたのは、時間稼ぎのためか」

「私達が、青いカエルの身柄を預からざるを得ない状況になるようにですね」

「ああも迷いなくクラリスの執務室に入ったんだ。確信犯だろうぜ」

「ならば、あの赤いカエルの頭がどうかしているとしか思えない言動も、まさか計算だったのか?」

「俺達を一晩軟禁するために、だな。ご丁寧に睡眠薬入りのスープまで出しやがって」

「あの間抜けな風体に騙されたのか…」

「いえ、あの赤いカエルは恐らく見たままのカエルでしょう。背後に指示を出すカエルがいるのでは?」

「統率しているカエルがいるということか?」

「どのカエルだ?」

「我々が直接会ったカエルは青、緑、赤のみですから、正確なところは何とも…」

「青は違うのではないか? あの軽薄さは指導者の気質ではないだろう」

「緑のカエルじゃねえのか。あんのアマガエル、俺達を散々な目に遭わせやがって。絶対あのアマガエルは腹黒だっ」

「腹黒かどうかは分からんが…、この定型詩をよこしたのもミリュリアナ殿だしな」

「ええ。まだ全てのカエルに会ったわけではないので、そう判断するのは早計ですが」

「残るは白と黒のカエルか…」

「そういえば、白のカエルからは手紙が来てたよな?」

「禍々しい感じはしましたが、統率しているという感じではありませんでしたね」

「地神の寝返りの折、神殿に出向いたのは黒いカエルだという話だが」

「単なる使者なのか、カエルを代表してのことなのか…。シャルルートが戻ってきたら、話を聞いてみましょう」

 彼らは皆真剣な表情で議論しているが、カエルの掌だとか、カエルに騙されたとか、カエルの指導者がどうとか、はたまたカエルが禍々しいとか、カエルが腹黒だとか、カエルが軽薄だとか。そのカエル尽くしの会話は、余人が聞けば間違いなく彼らこそが「頭がどうかしている」と思われる内容である。

 カウゼルは、忠臣達の熱い議論を眺めながらそんなことを考えた。

 彼らが仕える王として、決して口にはすまいと心に誓いながら。

(この世ならざるほの暗い水の底で、カエル達が嗤っているやもしれんな…)

 彼らは知らなかった。

 日本語には冠詞がないことを。名詞には通常複数形がないことを。また、文法上の性という概念がないことを。

 そして日本人には、それらを苦手とする者がいるということを。

 そもそも日本という国も日本語という言語も知りようがないのだから致し方のないことだろう。

 だがそれ故に、彼らはある意味幸福だということもまた、彼らの与り知らぬことなのであった。


ごんたろう様から可愛らしいイラストをいただいたので。

アディーリアの知識はどうした? というツッコミはなしの方向で。

因みに澄香の第二外国語は中国語という設定です(ワタシは第二がドイツ語だったので、中国語はできません。そしてドイツ語ももうできません(- -;)。

題名は映画にもなったあのホラー小説から。ある意味ホラー仕立て(?)で。

あと何気に、ムダメンどもに「夜影」がどう見えていたかを入れてみました。イメージ的には「コナン」の犯人的な感じで(笑)。

今回特に長くなってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m。

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