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淡い恋心が狂気に変わるまで

作者:安倍隆志
僕が由美を好きになったのは、高校一年生の夏のことだった。一目惚れだった。気付くと目を離せなくなっていた。由美は突然現れ、僕の心を奪い去っていた。

今まで普通に出来ていたことが出来なくなり、今まで当たり前だと思っていた景色が嘘の世界だったように思えた。今まで何の希望も見出せずに生きてきた僕にとって最大の衝撃であり、喜びだった。由美の事を見ているだけで幸せな気持ちになり、時には切ない気持ちになった。近いようで遠い机の配置に苛立ったこともあった。席替えをするたびに、彼女の席の隣になれるよう願った。学校が終わり、下校する時は、わざと由美が帰りそうな時間に帰るようにもした。

このままでは、ストーカーとなんら変わりはないではないかと思い始めてきた頃だった。初めて、由美と話す機会が巡ってきたのだ。今まで遠くからしか見たことのなかった彼女の顔はやはり可愛かった。遠くから見ていた通り、眼鏡をかけていて、少し丸顔でまん丸の目をした可愛らしい顔だった。せっかく初めて由美と話すことができたというのに、何を話したのかを全く覚えていなかった。

何をやっているのだ。

 それ以来、由美とは話す機会がなく、高校二年生の修学旅行になってしまった。



 僕は知らない間にどんどん由美のことを好きになっていた・・・。
修学旅行
2022/01/17 19:37
修学旅行3日目
2022/01/19 20:00
文化祭
2022/01/21 20:00
自問自答
2022/01/24 20:00
自問自答Ⅱ
2022/01/26 20:00
ダンス
2022/01/28 20:00
本番
2022/01/30 20:00
手紙
2022/02/01 20:00
焼き鳥
2022/02/03 20:00
体育祭
2022/02/05 20:00
告白
2022/02/07 20:00
嫉妬
2022/02/09 20:00
崩壊
2022/02/11 20:00
最後の手紙
2022/02/12 20:00
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