表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 不幸だった少女  作者: Beretta
1/2

1

初めまして!!

Beretta(ベレッタ)と申します(^^)/

初めての投稿ですので至らない点もあると思いますが、応援してくれるとうれしいです!


なかなか投稿できない時もあると思いますが、ご了承ください(._.)







「もうお前は必要ない」



お父様が言う。




「汚らわしい!!私に触れるのはやめてちょうだい!!」



お母様が言う。




「・・・この化け物が」



お兄様が言う。




私は誰にも必要とされていない。


こんな私に生きている意味はあるのだろうか?


と、疑問に思う。


もう死んでしまおうと何度も考えた。


でも、まだ皆が愛してくれるかもしれないと願って思いとどまっていた。


でももう限界だった。




お父様は私と目も合わせてくれない。


お母様は私のことを殴ったり、熱湯のお茶を無理やり飲ませた。


お兄様はお母様の行いを見て見ぬふりをする。




お兄様が私にすることが一番つらかった。


誰も私を助けてくれないんだと一番感じられたからだ。




幼いころはあんなにも幸せだったのに、いつから幸せではなくなってしまったのだろう?


もう忘れてしまった。




仲の良かった友達もいた。


その友達は戦場にいったまま帰ってこない。


死んでしまったのだろうか?


私といるとみんな不幸になる。




私がいないほうがみんな幸せになれるのかもしれない。


きっとそうだろう。





「さようなら...こんな娘でごめんなさい...」




誰もいない暗い部屋で一人つぶやく。




「・・・ありがとうございました。」




シャンデリアに縄をかける。


台を用意し、それにのぼる。


縄を首にかける。











   

   





  


   ・・・そしてそのまま・・・



























   


「・・・・・・ヴィー!!!!!!」




誤字・脱字があれば教えてくれるとうれしいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ