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初めまして!!
Berettaと申します(^^)/
初めての投稿ですので至らない点もあると思いますが、応援してくれるとうれしいです!
なかなか投稿できない時もあると思いますが、ご了承ください(._.)
「もうお前は必要ない」
お父様が言う。
「汚らわしい!!私に触れるのはやめてちょうだい!!」
お母様が言う。
「・・・この化け物が」
お兄様が言う。
私は誰にも必要とされていない。
こんな私に生きている意味はあるのだろうか?
と、疑問に思う。
もう死んでしまおうと何度も考えた。
でも、まだ皆が愛してくれるかもしれないと願って思いとどまっていた。
でももう限界だった。
お父様は私と目も合わせてくれない。
お母様は私のことを殴ったり、熱湯のお茶を無理やり飲ませた。
お兄様はお母様の行いを見て見ぬふりをする。
お兄様が私にすることが一番つらかった。
誰も私を助けてくれないんだと一番感じられたからだ。
幼いころはあんなにも幸せだったのに、いつから幸せではなくなってしまったのだろう?
もう忘れてしまった。
仲の良かった友達もいた。
その友達は戦場にいったまま帰ってこない。
死んでしまったのだろうか?
私といるとみんな不幸になる。
私がいないほうがみんな幸せになれるのかもしれない。
きっとそうだろう。
「さようなら...こんな娘でごめんなさい...」
誰もいない暗い部屋で一人つぶやく。
「・・・ありがとうございました。」
シャンデリアに縄をかける。
台を用意し、それにのぼる。
縄を首にかける。
・・・そしてそのまま・・・
「・・・・・・ヴィー!!!!!!」
誤字・脱字があれば教えてくれるとうれしいです!