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ケース5斎藤洋子(享年54歳)ヨウチューバー【おまけ】

「ねえ、光一君、トリックの方はいつやってくれるのかしら」

隣の部屋から管理人のおばちゃんの声が聞こえた。何だか入るのが自然になってきたな。


「あ。ああ今日にでもしかけるかな。かぎ貸してくれよ」

伯父が適当な返事をしている。


「こないだの事件。私のおかげで解決したようなもんだからね。しっかりやってよ」

おばちゃんは鼻息荒く言って家から出ていった。


おばちゃんが帰ったのを確認して、私は部屋の扉を開ける。

「かぎ貸してよ。当日いきなり扉開けて適当にびっくりさせてくる」


「ああ、でもいいのか。ヨウチューバーが住むのは、あの小百合の部屋だぜ」


「は?もうあの部屋開いたの?」


「捕まって警察の捜査も終わったからな。まったくもの好きなやつだよな。そいつ。あ、ちなみにあの斎藤の母親の部屋はまだ捜査中だから入れないそうだ。まあ解決することはないがな」


「なんだかいやな記憶がよみがえってきたよ」

私はテンションが一気に落ちた。


「だから聞いてんだ。いいのか?って」


「まあ。しょうがないけどやるよ。約束しちゃったしね。でも一応下見がしたいから今日付き合ってよ」


伯父がめんどくさそうにしていたが気持ちを察したのか。車のカギを掴んだ。



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