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“ヒロイン”に転生した私は、“悪役令嬢のモブ従者”に溺愛される!?  作者: ぴよこ組
第二章 予言された聖女と呪われた図書館
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番外編 世界王族会議②

友達とのコラボ企画です!


※完全に本編が解決した10年後のお話となっておりますので、少々ネタバレがあります。(知ってしまったからといって、これからのお話が面白くなくなるということはないと思いますが……)

読まなくても支障はないのでやっぱりネタバレ嫌だよ~という方はスルーしてくださいませ(*^^*)

 本当は王族しか乗れない船に乗っているとあって、私はルンルン気分で一番前を歩く。くるくる回ったり、スキップしてみたり……公爵夫人としては失格だろうが今は近くに私たち4人しかいないので、セーフ……かな?


「それにしても豪華な船だよね~、あ、でもエドワードは見慣れちゃってるかな?」


 王宮もとっても豪華で綺麗だ。金や銀のアンティーク家具や、食器があってやはりいつもと違った感じがする。


「そんなわけないだろ、世界中の王族が乗る船なんだから、僕が持ってるどの船より豪華だよ。」


 確かに言われてみるとそんな気もする。それに、王宮と船を比べてはいけないのかもしれない。船の方が作るのも難しいし、重量も決まっているだろう。陸上と同じクオリティなだけ凄い事なのかも。


「あはは、そっか!やっぱりこの船凄いんだね!私たちの部屋はどこなのかな?」


「二階ですわ、この上ですわね。マリーとレオナルドが201号室、私とエドが202号室と書いてありますわ。」


「201………一番端ですね。船首の方か……マリー、景色が綺麗だと思うよ!良かったね!」


「わあ、やったあ!」


 レオは公爵になった今もイブに対して敬語が抜けない。まあ、イブは公爵令嬢から王妃になったわけだから、敬わなければいけないのは変わらないか。

 イブとエドワードは、2人の姿を一目見に来た人たちの期待に応えるように手を降って歩いている。やはり国のトップになだけあって、2人とも多くの人に愛されているのだなと思う。


「イブ、先にいくね。」


「はい。先に行っておいてくださいませ。後から行きますわ。」




 ふう、部屋から見える景色………すごく楽しみだなぁ、でも………


「ねぇレオ、私、夜にデッキを散歩したいな、ダメかな?」


 私はレオの耳元で小さな我が儘を言った。レオと夜のデッキを散歩したい、それができたなら、きっととてもロマンチックだろうなと思う。


「うーん、でも夜は少し冷えるよ?マリーが風邪を引きでもしたら……」


 そうきたか。


「いいの!暖かい格好をしていけば大丈夫でしょう?」


 譲るつもりは微塵もない。レオの顔を横から覗き込んでニッコリ笑う。


「_____……わかったよ。本当にちゃんと服を着混んでね!」


 勝者、私。

 これまでの経験で、私のレオに対してのお願いが、ほぼ百パーセント通ることを私は知っている。

 私は、私があまりにも近く顔を寄せたせいで照れたレオの姿全てを、一度にみられるように早足で進み、少し距離が空いたところで振り向いた。


「わかってまーす!ふふっ」


 レオはすっかり成長して、私が前世ゲームでみた姿と全く同じになっている。色々ありながらも大好きな人に大切にして貰える今を掴むことができた。この日々がたまらなく愛しく思える。



「マリー……!」


 レオが私の名前を、血相変えて、慌てるように呼ぶ。


「ん?」


「マリー!」


 なんだ?どうしたの~?


「なーに?」

「後ろっ………………

「後ろ?……



 _____ドン!



「ひゃ!?」

「っ!?」


 うわ、私、誰かにぶつかった!?


「わあ!?ごめんなさい、すみません、申し訳ありません!!」


「いえ、私は大丈夫ですわ。どこか怪我などしておりません?」


 私がぶつかったのは同い年くらいの、綺麗な金髪の美少女。目はグリーンでどこかのお姫様みたい……てか、この船王族しか乗れないんだった!やばい!


「いえ、私の不注意ですから!私は平気です!本当に申し訳ありませんでした!!」


 ほんっとにやばい、謝らなくちゃ……

 てゆうか、私今、めちゃくちゃ無礼なんじゃ……どこかの王族にため口……普段から綺麗な言葉遣いしておけばよかったよぉ………


「お気になさらず、私はヘルビアナ国代表の婚約者、ネーション公爵家のローズですわ。」


 ローズ様はそう言ってとっても綺麗なカーテシーを披露する。そうだ、私もとりあえず挨拶しないと……、私はありったけの猫を被りに被ってモリスに叩き込まれた挨拶をした。


「私はフォテレシア国のシュゼット公爵夫人、マリアですわ。先程は取り乱してしまい、申し訳ありませんでした。」


 こういうときはボロがでないように必要以上話さないのがベストだ。おしとやかにいこう、うん。


「いえ、誰でも取り乱すことくらいありますわ。私もでしたし……間違っていたら申し訳ありません、私達同い年くらいですわよね?」


 ローズ様は確かに私と同い年くらいにみえる。


「ええ、恐らく。私は今16歳ですわ。」


「まあ!マリア様もですのね!私もですの!よければお友達になりませんか?ここでぶつかったのも何かのご縁です!」


 え、やったあ!友達できた!やーったやった!


「わあ!本当ですか!是非なりましょう!3階にあるレストランがとっても素敵らしいんですけれど……」


「あ、それじゃあお昼にいきません?私のおすすめは……


 話も弾んで最高!私たちは仲良く隣同士歩きながらレストランへ向かった。


コラボ相手のURLはこちら↓

https://ncode.syosetu.com/n6898fz/

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