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第十話 街に遊びにいこう!③

記念すべき、本編第十話!


ブックマーク、30人?やっと突破です!

嬉しい、嬉しいすぎるー!


読んでくださっている皆様も、ありがとうごさいます!


これからも皆様に楽しんでいただけるような小説をかけたらいいなぁと思っておりますので、よろしくお願いいたします!






 私が気絶したのは仕方ないことだと思うんだよね。完全なるキャパオーバーだったし、あれ以上叫ばれても困るだろうし?



 なんて都合のいいように考えた私は、とりあえず反省の時間だ。



 レオ様にキスをしたのが夢じゃなかった……

 嘘でしょ、私……やってしまった!!!


 絶対やばい女だと思われた!!!


 どうしよう。レオ様に嫌われたら生きていけない……そのきっかけを自分で作るなんて……



 墓穴だ!墓穴を掘った……



 うわぁーーん!!

 時間巻き戻せないの!?


 おーい!神!……は会議中で思考をマナーモードにしてるんだった……。


 それか、レオ様の認識も夢だったことに……


 できるハズがないね……

 それすらも、私が「夢ですか?」って聞いたことで、できなくなってしまってる……



 やだー!やだ、やだ、やだぁ!



 しかも、レオ様レオ様って連呼してたし!

 もしかするとバレてるんじゃ……っていうか、転生してきた事を聞かれるんじゃないだろうか。



 もうどうしようもないのか。


 うーん。それならもう仕方がないか。


 そうだよ、私のレオ様愛を隠し通す方が無茶な話だったんだよ。こうなったら、レオ様に転生してきた事を伝えて、嫌われたとしても全力で推そう。


 推し続ける案で、可決!わっはっはー。



 変な方向に開き直った私は意識を取り戻したらしい。

 頭の中で整理がついたから、気分も爽快……とまではいかないけど、すっきりはしてる。



 うーん。

 ここは……さっきまでの場所とは違う……?

 あれ、私の部屋だ。

 いつの間に帰ってきたっけ?


 え、もしかして、街に遊びに行ったところから私の妄想?

 あ、じゃあレオ様にキスしたのも、連れ去られたのも妄想?

 あ、やったあー!



 ___じゃなかった。ぜんっぜん妄想じゃねーし。



 私の寝かされているベッド脇には、椅子に座って眠ってしまっているレオ様がいた。


 萌える……私を心配して横にいてくれたの?

 可愛い、格好いい……好きすぎる。


 え、でもいつからそこに?

 というか、今何時?私どれくらい気絶したままだったの?


 どうやって、私達帰ってこれたの?


 どうしてレオ様がここにいるんだ?



 起こすのは申し訳ないけれど……



 つんつん。


「レオ様~。ひとまず起きてくださ~い。」


 小声で声をかけてみる。起きるかな?


「レオ様~?おーきーてー。」



「ん……。」


 お!……起きた?



 ガタン!!!

 レオ様が立ち上がった衝撃で、椅子が転けて音をたてる。



「マリア様!目を覚ましたんですね……良かった……このまま目を覚まさなかったらどうしようかと……俺、マリア様のお父様に頼んで起きるまで隣に居させて貰ったんです……」



 とりあえず謝らなければ……。



「心配かけてごめんなさい!……あと、あの~。えーと。あの、その、ごめんなさい!!」



 頑張ったけど、「キスしてごめんなさい」なんて言えなかった……なんとか察してもらおう。



 即座に、私のスライディング土下座が決まる。



「うお!?いや、土下座しなくていいです!!ベッドに座っておいてください!気絶してたんですから!……俺も拒まなかった訳だし……」



 ビシッとベッドを指差していうレオ様。なんとか察してくれたようだ。


 最後、小さい声で‘’拒まなかった”って言ったよね?



「……そういえば、そうなような?レオ様、真っ赤になって照れてましたよね?なぜ?」


 そう言いながら私は指差されたベッドに戻る。



「わぁーーー!!思い出さなくていいです!」



「思い出します!レオ様の全てで萌えて、記憶を掘り返してまた萌えるのが私の人生です!」



 言い切ってやったぜ。ふん。



「何をおっしゃっているのか、理解できかねます!大体、レオ様レオ様ってなんですか!?」



 あ……興奮してたせいで、ずっとレオ様って呼んでた。



「え、えーと、何の事ですか?レオナルド。」



「誤魔化されませんよ。」


 真剣な目で私を見つめるレオ様……。

 負けた。最初から言ってしまうつもりだったんだし……



「今から言うこと、笑わないで聞いてくださいね。頭のおかしいやつだと思われても仕方ないことだと分かっています。」



「……はい?。」



「私、前世で死んでしまった女の子が、お話の中に生き返って、好きな人に出会うっていうお話を読んだことがあるって言いましたよね。」



「言ってましたね。」


 レオ様はそれとこれに、何の関係があるのだろうと不思議な顔をしている。



「それ、私なんです。私、前世で病気で死んでしまって、大好きだった乙女ゲームの世界に転生したんです。それで、私が恋をしていたのが、貴方。レオナルドです。」



「ん???おとめげーむとは何ですか?てんせい?…………俺に恋!?」



「そうです。乙女ゲームは……まあ、小説だと置き換えてもらって結構です。転生は、違う世界に生き返る事だと思っておいてください。私、どうしてもレオ様に会いたくて……」



「マリア様が……俺に……会うために……」



「信じられませんよね、私の事、気持ち悪いですよね……でも「いや!信じます!気持ち悪くなんかないです!正直、嬉しいです。」



「え?」


 嬉しいって……レオ様が、嬉しいって……?



「俺……本当は言うつもりは無かったんですけど……マリア様、好きです。一週間前に一目惚れして……俺と……俺と、付き合ってください。」



 !?

 レオ様が?私を好き?付き合ってくださいって、私と?


 私は思わず後ろを振り返る。

 ……やっぱり誰もいないよね。

 これは、一世一代のチャンスなのでは?



「わ、私で良ければ……。喜んで……。」



「やったぁーーー!!え、夢じゃないですよね?」



「夢じゃないです。それと、付き合うことになったんだから、敬語やめない?」



「は、はい……じゃなくて、うん!」




 こうして私たちは付き合うことになったのだ。


 私……前世で死んでから上手くいきすぎじゃない?

私的に、“神は会議中で思考をマナーモード”がツボです。


十話にしてやっと付き合った……なかなかブッこみましたね。急展開?でした笑笑

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