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第八話 街に遊びにいこう!①

ブックマークしてくださっている方、読んでくださっている皆様、本当ににありがとうごさいます!


楽しんでもらえるように頑張りますね!






「「うわぁーーーーー!!!」」



 私たちは今、街に来ています!!

 変装も完璧!きっと誰にもバレないぞ!


 たくさんの店、たくさんの人、食べ物のいい匂い!



 こんなに面白そうなことが起こる予感で溢れてるのに、ウラノスとアイテールは神会議?で来られないそうだ。


 残念だなぁー。何かお土産買って帰ってあげよう。




 街は、基本的には一本道で、遠くのほうに噴水のある広場が見える。


 ちなみに今日は快晴。

 西洋の街並みに、青空が映える!




「イブ!どのお店からまわりたい!?」



「私、マリーとお揃いの物が欲しいですわ!」



 私が興奮気味に聞くと、イブも少し前のめりに返事を返してくる。



「じゃあ、とりあえずあそこ行ってみよ!」



「はい!」



 きゃー!と手を繋ぎながら走る私たちは、街の人からすると小さい少女が、色々な店に向かって走る微笑ましい姿……。



 そう。

 誰も公爵令嬢が走っているなんて思っちゃいない。


 ましてや幼児の自由さに振り回され、ヘトヘトの護衛が後ろをついてきているだなんて考えもしないのだ。



 故に、街の人々は幼い少女の後ろを大人達がぞろぞろ歩く、異様な光景にビックリ。


 少し街がざわついてるが、気にしないことにしよっと。


 さすがに通報はされないだろう。


 それよりも私たちは、お忍び気分にルンルンなのだ。



 *



 雑貨屋さんで、小さなバラが刺繍されているレースのバレッタを見つけた。



「イブ!これ!」

「マリー!これ!」



「私達、やっぱり気が合いますわね!!」



「うん!イブが水色で、私がピンクかしら?」



「うーん、イメージ通りという感じですわ……。あ!どうせなら、それぞれで買って交換いたしません?私が好きな水色を、マリーに贈りますわ。」



「いいね!私が好きなピンクはイブに。ふふ、離れているときもこれをつけていれば一緒ね!」



「はい!……レオナルド、これを買ってちょうだい。」



 後ろに向かってイブが叫ぶと、レオ様がスッと物陰から出てくる。



「きゃ!レオナルド、そんなところにいたのね!イブはわかっていたの?」



「ええ、大体は。近くにいないと私達の様子を確認できないでしょう?」



「それもそうね……」



 それよりやばい、そんな近くにいると思ってなかった。

 全然可愛く見えるようにしてない……。


 それにこのままじゃ、出てくるたびにビックリしちゃうし……

 どーしよう!…………そうだ!



「私達、街に詳しくないからレオナルドに案内してもらうのはどう?その方が好きなものを探さずに買えるわ!」



「それもそうですわね!マリー、頭いいですわ!レオナルド、案内してくれる?」



「!?……かしこまりました……。」



 レオ様がビックリしている。

 漂う渋々感……

 あちゃー。嫌だったかな?

 私の意識を優先し過ぎたかもしれない。


 ……思い立ったらすぐ行動だ。聞いてみよっと。



「レオナルド、嫌でしたか?」


 くいくいっと、レオ様の服を引っ張りながら聞いてみると……レオ様が跳ねた。



「い、いいいい、嫌ではありません!」



 ? 少し様子が変だな。



「本当に?」



「本当です!喜んで案内させていただきますよ。」



「へへ、良かった。」



 あれ?レオ様顔赤い??……そんな事ないか。




 ポン!ポンポン!


「お嬢ちゃん達!買っていかないかい?美味しいよー!」



 おばちゃんが、なにやらポンポンいわせてるのは……ポップコーン!



 あ、イブ!待って!

 走っていっちゃった……



「お嬢様!お待ち下さい!」



 それを追ってレオ様も走る。

 焦ったレオ様も、格好いいなぁ。




 呑気につっ立って考えてた私がバカだったのか、護衛が仕事をしていなかったのか……。




 そんな事は、もうどうでもいい。


 ここどこ!このおじさん達は誰なの!?

 怖いよ、助けて……





 私はどこぞの裏路地に連れ去られたのである。


マリアが……

助けてあげなくちゃ!

ってことで次話書いてきます!

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