転生
さぁ。よくわがんねな文章。おかしいところはご指摘下さい
「俺は…………死んだのか……………?」
「ふむ…やっと起きたか」
俺は不思議な声の主の方に目をやった。
「あんたは…………誰だ?」
白髪で長い髭を生やした老人が浮いてた。
「ふむ。仙人とだけ言っておこう。」
「はぁ 仙人ねぇ………まぁ浮いているし………そんな者信じるしかなさそうだな」
とりあえず話しを聞いた方が速いと感じた。
「で…俺をどうする気だ?仙人が俺を呼びこむなんて用事があるからだろ?」
「その通りだ。お前をそれなりの実力者だと見込み頼みがある」
俺が実力者?内心かなり戸惑う
「俺は大した実力なんて無いぞ」
「お前は実力より、優しさがあるから、儂は託したいと思う」
はぁ。俺のことをよく知る奴は知ってるかもしれないが他人から見るとキチガイにしか思われてない。そういう自覚が俺にはあった。
「お主らに、儂の力を託したいと思う。その力を正しく使い世界を見て、回って欲しいと思う。」
「でも俺は死んだんだ。それは叶わないさ。」
そうだ。俺と……ミッズは死んだんだ。
そんな事を再度確認し、軽く残念に俺は思った。
「お主らには、新しい姿を与えよう。そして…………儂にはもう時間がない。」
仙人の体は消え始める。
「利き手を前に………」
俺は疑い半分に左手を合わせる。
「お前は……狼だな。それと陽の力だ」
俺はどういう事か分からなかった。
「お前は正しい時の流れが見える目と狼の姿を渡そう!」
仙人の姿はどんどん消えていく。
「さぁゆけ!若き者よ!精一杯知識を手に入れよ!」
俺はこの世界に転生した…………夢みたいな出来事が実際に起こり俺は転生した…………




