第1章:僕
僕は、何故ここにいるんだろうか… 捨てられた身なのに…
何故、生きているんだろうか… 意味もないのに…
誰か、教えてください。僕に生きる術を。または、
死ぬ方法を…
第一章 僕
僕は今、テニスをしている。もうすぐ、大会が近いから、コーチも生徒も力が入っている。
「おら、さっさとうごかねぇのか。」
鬼コーチ、斎藤。こいつのせいで、いつも遊ぶ時間がない。
「お前ら、これが部活代わりだと思って、死ぬ気で頑張れ!!」
はぁ…かったるい。
このテニスクラブは、夕方5時から8時までの時間にやるため、中高生はもちろん、部活は入れない。
僕も、今年中学一年生。部活に大きな期待を膨らませていたのだが、このことに後から気づき、落胆した。
8時終了後、みんなさっさと帰り始める。
「帰ろうぜ、長谷川。もう、死にそーだよ、つかれまくって。」
こいつは、佐藤といって、学校も塾もクラブも今までも一緒だった、いわば親友というよりも、幼馴染。
「ほんとだよ。あの斎藤どうにかして。」
「斎藤をどうにかできたら、1万でもあげるぜ。」
「たった1万かよ 笑」
「だってもったいねーもん!」
暗い夜道…。さっき、別れてから、一人で自転車をこぎながら、ぶつくさ言っている。
「第一、あんな斎藤、本当にテニスうまいのかよ…。 意外とうまかったらうけるかも。」
太刀川にかかっている、橋を渡り、右へ曲がって家に着く。
「ただいま〜」
母さんが出てきた。
「お帰り〜 あっ今日3時間勉強しなさいよ、しっかり。」
「…。」
うちの母さんは、教育熱心でやっかいだ。
すぐに階段を駆け上がり、ドアを開け、ベッドに横になる。
「もう、やだ、こんな生活…。学校行って、テニスして、勉強する…。息抜きなんて、1ヶ月に1回あるかないか…。いっそ、一人で暮らしてみたい…。誰にも囚われずに…。」
それが、僕の願い…。
大人になれば、叶うであろう…
でも、今かなえたい。
叶えるためなら、なんだってするのに…
第一作目です!!みなさんどうでしたか??っといっても…全然まだ、よくわからないですよね。
これからも、頑張っていくんで、よろしくお願いします!!




