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源素設定※お気に入り件数公開設定

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お気に入り件数1500件 突破 公開設定

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◆青の源素

 主に水に関係する源素です。

 静かな心や冷徹な殺意などに呼び寄せられる性質があり、性質を変換させると氷になります。

 超高速回転させることで『無源素空間』を生み出す【絶色】の効果があります。

 自然の中ではかなり豊富に漂っているもので、砂漠や水気のない建物の中などでは極端に源素が減る傾向にあります。

 活性化すると湿度があがり、冬場は重宝しますね。


 ヨシュアンが比較的、好んで使う術式なのは青の【適性】があるからでもあります。

 作中ではクリスティーナも適性を持っています。


◆赤の源素

 主に火に関係する源素です。

 激しい心や燃えるような殺意、熱情に呼び寄せられる性質があり、性質を変換させると振動に変わります。

 ある一定数を集めるか活性化させることで【増色】の効果を発揮し、放っておくと増え続けてボヤが起きます。

 ですがある程度、燃えると活性化が収まり、それ以上は増えないようです。

 最大活性すると可視化し、『眼』がなくても見ることができます。


 作中ではメルサラ・ヴァリルフーガが赤属性の最高峰の術式師です。

 他にもマッフルが赤に【適性】を持っています。


◆緑の源素

 主に森林や風に関係する源素です。

 穏やかな心や寛容な心に呼び寄せられる性質があり、性質変化させると腐敗に変わります。

 活性化させると【発色】という効果を発揮し、ぼんやりと光り始めます。

 例え【源理世界】を見る『眼』がなくても活性化した場合、見えます。


 作中ではエドウィン・フンディングが緑属性を好み、そして愛されています。

 生徒の中では唯一のエルフであるリリーナが先天的に持つ【適性】です。


◆黄の源素

 主に加工物や稲妻に関係する源素です。

 驚愕や前向きな気持ち、強い自尊心や深い思慮により集まる性質があります。

 ある程度、接近した黄の源素はくっつきあって固まる【接色】の性能があり、性質変化をすると土を動かしたりする力に変わります。

 活性化させると黄の源素同士の間に放電現象を巻き起こし、しばしば雲の中で放電し、地面のイオンに対して放出されます。この現象が稲妻です。


 作中ではまだ【砕く黄金】がよく使うようです。

 生徒では万能属性にして黄属性のエリエスが【適性】を持っています。


◆黒の源素

 主に怨嗟や憎悪に関係する源素です。

 戦場や死骸の多い場所に蓄積される傾向にありますが、ときおり無条件で漂っていたり、人間につきまとっていたりと不思議な源素です。

 活性化させると何故か源素の性質や特性を消す【拒色】を発揮しますが、これは本当の性質の一端です。

 性質変換させることで物理法則の書き換えが行えます。


 作中ではジグマルド・ヴォーダン、そしてティルレッタが【適性】を持っています。


◆白の源素

 主に清廉や清楚、清らかな心に関係する源素です。

 厳かな空気のする場所や森の奥の聖域、ともかく他の源素があまりない場所に出現するようですが法則にない行動をする源素でもあります。

 活性化させると何故か草木が成長するところから、不思議な力を持つ源素とされています。

 性質変化させると伝心という離れた場所でも会話ができるようになりますが、その距離は術式師の腕前によります。

 【補色】という効果により、他の源素の特性を強化したりする作用がありますが、その作用にも優先順位や法則のようなものがあり、未だ解明されていません。


 作中ではレギンヒルト・R・ジークリンデがよく使う源素で、生徒だとセロが白属性適性だと判明しました。


◆無の源素

 源素のバランスが崩れたとき、ひょいと現れる謎の色素。

 まったく見えませんが、術式師はその操作力によって無の源素が近くにあることを探知することができます。

 何に作用し、何の性質を持ち、どうなって魔獣が生まれるのかはまったく判明していません。


 唯一、ヨシュアンだけが無の源素を見ることができるようですが……謎です。


◆源素結晶

 源素の色濃い場所に長年かけて結晶化した源素をそう呼びます。

 自然生成以外では強い術式師が【ザ・プール】を使い、あえて源素を濃く保つことで作ることができます。

 他にも錬成師がわざと源素の濃い空間を人為的に作り、自然生成を促す手法もあるようですが、その用途は錬成師か冒険者たちの使う刻術武器、他にも術式具の電池みたいな役割しかありません。

 砕くと一瞬にして源素を撒き散らす性質があり、これを作中、ヨシュアンは利用し【獣の鎧】という高密度強化術式を作り上げています。

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