高校2年生
あえて名前をフルネームで書かなかったりと
わざと主観的な感じにしたくてやってます。
足りないことなどがありましたら教えて頂ければ幸いです。
私はド田舎に住む高校3年生。たいしていいところはない。
可愛いわけでもなく体型は少しぽちゃり型。
こんな私だけど一応女の子なんです。
恋もしてるんです。
でもこんなに苦しむくらいならしなきゃよかった。
1年前にあなたに会ったのがすべての始まりだった。
4月
新任式があった。私は生徒会の仕事があって新任式の前の日に新しくくる先生の顔と名前をみていた。
「梨紗~この先生の名前あやすきかも!顔もかっこいいし!!」
「え~うちはこっちの先生かな。」
梨紗は私の友達だ。一番仲がいい。でもある時きつく言い過ぎて泣かしっちゃた。あのときはごめんね。
あやは私の名前。
私がかっこいいといった先生の感じはクール系で少し前髪が長くてチャラそうだった。
梨紗がかっこいいといった先生は優しそうの雰囲気でEXILEのTAKAHIROに似ていた。
次の日の新任式の時新しく来た先生達を私と梨紗はじっくり見ていた。
私がかっこいいといった方の先生は佐藤 翔太と名乗っていた。
佐藤先生は背が小さかった。それに比べ梨紗がかっこいいといった先生は七戸 周と言って背が大きくて写真で見た通り優しそうな先生でかっこいいと思ってしまった。
この日に新任の1人が用事があって来れなかったらしい。でも、多分イケメンじゃないだろうと思ってたいして気にしていなかった。
次の日から佐藤先生は朝玄関前に立っていて服装がだらしない人を注意していた。自分は引っかからない自信があったから普通に通れると思っていた。今まで佐藤先生がいなかった時は引っかからなかったからだ。それなのに注意をされて私は
クソ真面目な教師め。かっこいいなんか思った自分が馬鹿だったわ。
なんてことを心に思ってムスっとした態度でその場をあとにした。私が通っている学校は工業高校だから先生は何かとうるさい。髪が肩にかかったら結わなきゃいけないしスカートは皆ひざが出てても怒られないのに私は朝だけいつも佐藤先生に捕まってから違う先生にだけど小言を言われるようになった。
時間割に建築系が多く実習がある日は3時間続けてある。2年生になって初めてやる実習の日に私たちは新任式のときにいなかった先生の顔をやっと見ることができた。
「初めまして、田中慎哉です。これからよろしくお願いします。」
私は田中先生の顔を見たときになんでかわからないけど好きかもと思ってしまった。体型は標準、顔は細い目に天パ、地黒。実際私のタイプとは少しちがった。でもすきだと思ってしまった。その時の私は先生に恋をしているということ皆にいうのが恥ずかしかったから梨紗にすら言わなかった。
5月
しばらくしてからなぜか同じクラスの南奈が田中先生のことを好きだと皆に言っていた。冗談かと思っていたら南奈が田中先生にアタックをしていた。私が南奈に本気で好きなの?って聞いたらうん!!だって。もしあやが田中先生のことを好きだったらどうする?なんてことを冗談交じりできいたらそんなことしたらマジ殺すよ。って。それって脅しじゃんか。私はこのどうしようもない気持ちをママに話した。ママに話している時に私は涙が止まらなかった。でもママは私に
「あんたが争いとかしたくないなら諦めればいいじゃない。」
そんなの無理。だけども私は所詮片思いだし好きになったばっかりだから大丈夫。自分にそう言い聞かせて田中先生への恋心は胸のおくにしまいこんでもう出てこないようにした。今思うとなんでこんなすぐに諦めた振りをしたのかと思うよ。今でも私はあなたのことすぐに見つけられます。あなたの声を聞くと安心できます。たまにあなたに会いたい時が出てきます。でもそれはあなたの優しさに漬け込んであの人のことを相談したいんだと思います。私は今あなたへの恋心を少しずつそしてやっと先生への尊敬に変えることができました。
6月
なんの変化もなく毎日が過ぎていった。ある日の放課後自分の教室に忘れ物をとりに行った時があった。話声が聞こえるからこっそりとはいって行くとそこにいたのは 佐藤先生がいた。数学の講習をしていたらしい。暇だったから私は話を聞いていた。終わってから講習を受けていた人も交えて制服について話していた。佐藤先生が私のネクタイを見てそれってパッチン式?って、
「そうだよー。ださいよね。普通のネクタイがよかったし。」
「俺の高校はネクタイだよ。」
なんてことを話していてネクタイの結び方に話がそれていき、その場のなりゆきで私は佐藤先生のネクタイを借りて締めて見せてできるんだ。と得意げにやって見せた。そしたら俺はそのやり方とちょっと違うと言って見せてくれた。私は一生懸命覚えて佐藤先生流をマスターした。結ばせてとお願いしたら最初は渋っていたけども2回目で試すようにいいよと言って締めさせてくれた。順調に手順を終えていき最後のシュッとやる所の時に暑いから締めなくていいと言われた。その時はもう夜で少し肌寒いくらいだったから不思議に思い顔を見ると心なしか少しほっぺが赤くニヤけていた。そのとき心臓が締め付けられる感覚があったけど特に気になんかしなかった。次の日の放課後も私のクラスの教室で講習をしていた。佐藤先生を見るとまた心臓が苦しくなってはなすと気温は高くないのに体が暑かった。ふと思った。これは恋なんだ。と。そう思うと気恥かしくていてもたってもいられなくて私教室をあとにした。昨日
「先生彼女いないでしょ?じゃああやが卒業したら付き合って」
なんていってたことが恥ずかしくて顔が見れなくて逃げ出した。




