転校生は?
彩芽「井上 千唯・・・・・・・・私もあんなに可愛かったら良かったのになぁ〜」
彩芽はほっぺを膨らまし、羨ましそうな目をして言った。
愛子「あはは〜、でも確かに!」
空姫「トップアイドル的だよね・・・!!?」
私はちょっと話にのってみた。やっぱ 恥ずかしかったけど・・・・
彩芽「だよね!だよね! 何!?空っち、今日に限って、良い事言う!!」
空姫「空っちって・・・・」
愛子「ふふっ」
愛子「ぁ〜!そういえば、今日 転校生来るんだってね!あーちゃんとこに しかも、男子の!!」
彩芽「あっ!!そうなんだよねっ!知ってた??空姫ぃぃ!!!」
彩芽は私を見て、キラキラした目で見てきた・・・・。よっぽど、その転校生が気になるのかな
空姫「嬉しそうだね、でもデブとかガリベンとかだったらどうする?」
なんとなく 言ってみた
彩芽「ううん、そんなハズ無いよ!今日職員室の前通ったらさ、うちんとこの先生と スラっとした後姿で髪もツヤツヤな男子が話してた!」
彩芽「しかも先生、転入おめでとう!とか言ってた 期待できそう!」
空姫「へぇ〜」
彩芽「嬉しくなさそうだねぇ・・・?」
そりゃそうだ。男子とか興味無いし、男子と話す事も無いし・・・・
キ――ンコ――ンカ―んコ―ン・・・・
キ――ンコ―ンカ―ンコ――ン・・・
休み時間が終わるチャイム
それとともに彩芽はのクラスに戻っていった もちろん走って。私には分からない・・・・
なにがそんなに嬉しいんだか・・・・・・・・
つづく