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劇場版 その6

「ほう、生き返るとはな。どんな手品を使った?」


 蘇生した真千代を見てもフタローィは慌てるそぶりを見せなかった。部下たちは大いに騒いでいた。


「菜蘭さんの契約よ!! あの人が亡くなったら、私が生き返るようにね!! あなたに対する怒りが対価よ!!」


 菜蘭は怒りをつかさどる悪魔が憑依されて死神となった。フタローィに対する怒りと取引に真千代は復活したのである。


「くだらぬな。愛など私にとってゴミクズに過ぎぬ!! お前たち奴隷どもを皆殺しにせよ!!」


 フタローィが右手を上げた。しかし部下たちは動かない。すると彼女らは苦しみだした。まるで周りから空気が抜けたように喉を抑えていた。やがて顔が蒼くなるとフタローィの部下たちはばたばたと倒れていき、一人もいなくなった。

 そこに煙が集まると人の首が現れた。死んだはずの六葉ろくはだった。恐らく気体となった彼女が部下たちの酸素を奪い、酸欠にして殺害したのだ。


「ほう死にぞこないが、いたちの最後っ屁の如く、一矢報いたか」

「死神やから簡単には死なへんで。せやかてもうこれでしまいや、真千代ちゃんあとはあんたにまかせるで……」


 そう言って六葉は消えた。真千代は別れの挨拶もできず、ただ右手を出すだけだった。何もつかめず空を切った。真千代の顔は怒りに染まった。


「私はあなたを殺す!! 菜蘭さん、六葉さんの想いを受け継ぎ、あなたの野望を潰す!!」

「愚かな。お前は愛を語るか? 愛など陽炎に過ぎぬわ!!」


 フタローィは玉座から立ち上がった。部下を失っても眉ひとつ動いていない。マントを脱ぎ捨てると真千代と対峙した。


「この私を本気にさせた褒美だ。リバスに変身するがよい!!」


 今ここに真千代をリバスに変身させてくれる悪魔と天使はいない。嫌味かと思ったが、背後から声がした。


「真千代~~~!! ようやく合流できた!!」


 それは小さな女の子のぬいぐるみだ。悪魔アスモデウスである。彼女は口から髑髏のペンを取り出すと、真千代に投げた。

 彼女はそれを受け取ると、右のこめかみに突き刺す。


「ブレインぷるぷるピッカンコー!! あなたもわたしもくりゃりんこー!!」


 突き刺したペンの後から光があふれだす。そこから彼女は裏返った。人体模型のような姿に額には日本の角に、狼のようにするどい牙。ビキニアーマーのように盛り上がった大胸筋に両腕からは骨の刃が出てきた。周囲から冷気が漂っている。世のことわりから裏返った彼女は絶対零度の冷気を見に宿しているのだ。

 これぞ、これぞ、これぞリバスだ!! こいつに優しくなでなでされたら即ゴートゥヘブン!!


 島民たちは慌てた。真千代が姿を消したからだ。リバスは常人には見えないのである。不意に寒くなったことに驚いていた。


「真千代さん!! 喜頓きーとんさんは無事です!! 思う存分戦ってください!!」


 貼り付け台からは山茶花玖子さざんか きゅうここと天使ミカエルが白い翼で飛びながら気を失った喜頓を抱っこしていた。島民たちは宙に浮かぶ喜頓を見て驚いていた。

 それでもフタローィは平然としていた。人質もいなくなり己の優位が崩れても不遜な笑みを浮かべていた。


「アリの巣が潰れたくらいで焦る王はいない!! 世界を破壊する偉業を達するためまで止まることはないのだ!!」

「あの城は月にある魔界から霧散した魂を吸収する装置だよ!! あれが完成すれば月にいる悪魔は全滅、魂を消化できないから天使たちも太陽へ逃げざるを得ない。ゆっくりと確実に世界は滅びるわ!!」


 アスモデウスが叫んだ。彼女の声はリバスにも聞こえている。リバスは怒りに震えていた。


「なぜ世界を破壊するのか? それはこの世界が不平等だからだ!! 世界が平等なら私の娘は理不尽な死を迎えることなどなかった!!」


 フタローィは思い出す。生前彼女は娘のオデットとともに教会で暮らしていた。村の人と交流し毎日包まし日々を過ごしていた。小人の男や足が欠けて生まれた男、弱視の男など教会に来ては祈りをささげていた。ある日娘が花畑で花を摘んでいると二人組の男が現れた。

 一人はオールバックにミラーグラスをかけた筋肉隆々の男だ。鼻の下にひげをはやしている。もう一人は禿頭で日焼けしたこれまた筋肉隆々の男だった。こちらは顎にひげを伸ばしていた。異質なのは白鳥の湖に出てくるクラシックチュチュを身に着けていることだ。

 ミラーグラスの男は鼻毛を伸ばすとオデットの体を貫いた。フタローィは慌てて娘に駆け寄る。すでに虫の息だ。


「お母さん、助けて……、死にたくないよ……」


 そう言ってオデットは息を引き取った。フタローィは発狂したが男たちはげらげら笑っていた。人の不幸が面白くてたまらないようだ。


「ああ、おかしいわ。娘を失う母親の絶望の声ほど愉快なものはないわねミミゲル」

「そうねハナゲル。でもうるさいわ、静かにさせましょう」


 日焼けした男が耳毛を伸ばすと、フタローィの両耳に突き刺した。フタローィは理不尽な振る舞いに絶望し、怒りがわいてきた。そこに天から何かが下りてきた。見た目は天使に見えた。それは彼女の体に乗り移ったが、ビクンビクンと痙攣した。

 やがてフタローィは立ち上がった。ハナゲルとミミゲルは彼女に親し気に近寄る。


「まあネンジル。無事に憑依できたのね、よかったわ」

「娘の方は誰も入ってないわね。何の役にも立ちやしない、生まれた意味があったのかしら」


 二人は楽しそうに笑い合った。どうやらネンジルは二人の仲間のようだ。

 だが中に入っているのはネンジルではない、フタローィだ。天使は彼女に意識を塗りつぶされたのだ。

 フタローィは両手を突き出して手の平を見せた。そしてぎゅっと握る。ハナゲルとミミゲルはその瞬間身動きが取れなくなった。まるでトンボが人間に捕まれたようだ。


「なっ、ネンジル何をするの!!」

「まさか人間の意識が!! 死神になったというの!!」


 フタローィはそのまま二人を天高く盛り上げた。二人は太陽に近づいていった。

 体が焼けた後、身体は爆発した。まるでギリシャ神話に出てくるイカロスの逸話だ。蠟で作った鳥の羽で空を飛び、太陽に近づきすぎて蝋が溶けてイカロスは墜落したが、こちらは爆散した。


「神はいない……。なぜ私だけが生き返り、娘は死んだままなのか……。この世に神はいない、天使は人間を救う気など一切ない!! こんな世界など破壊してやる!!」


 フタローィが死神となり、最初に抱いたことであった。


 ☆


「わかったか!! この世に神はいない!! 天使は我らを何と思ってもいない!! ならばこの腐った世界を破壊することが生き残った私の使命だ!!」


 フタローィがそう宣言した。それを聞いたミカエルは神妙な面持ちになる。天使は確かに積極的に人を救わない。腐った魂の持ち主を安らかに死に導くくらいだ。本来人間を殺して楽しむ天使を処罰するのが天使長であるミカエルの仕事だが、世界は広すぎた。


 真千代は何も言わない。フタローィが何を言っているかは理解していた。誰が正しいとかではない、単純に真千代が気に食わないと思っている。自殺したいのなら自分だけでやれ、他人を巻き込むのは悪だと考えていた。


「貴様のような虫けらなど踏みつぶしてくれよう!! 所詮路傍の石なのだ!!」


 フタローィが両手を突き出し、ちょこちょこと上下させた。今までの行動と真逆である。すると真千代の頬がドロドロに溶け始めた。リバスは敵を優しくなでると体内の血液が凍結膨張を起こし、内部を切り裂くのだ。逆にリバス自身が優しくされたらダメージを追うのは自然の理である。

 フタローィは見える範囲なら念力が通じるのだ。念力を封じない限り、フタローィの優勢は変わらない。頬が溶け、煙が出ていた。口をパクパクさせている。痛みを感じてはいないが、嫌な気持ちになった。

 そういえばフタローィはなぜ六葉をすぐに殺さなかったのか。答えは簡単、六葉は天使ケムリルの心を乗っ取ったのだ。自分の体を煙に帰る能力は、フタローィにとって厄介な力だった。何せ煙を掴むことなどどんな達人でも不可能だからだ。

 そして六葉はなぜフタローィを殺さなかったのか。そもそも殺さない理由は何か。フタローィの事業を邪魔すると何か不都合が生じるのではないか。


 真千代はミカエルにあの城の力を聞いてみた。声には出てないが、ミカエルにはきちんと聴こえていた。


「月に送られた魂を地上に戻す。その際に悪魔もついでに引き寄せられるでしょう。そこは魂がもっとも濃い場所となります。もしそこに遺体があるとしたら、悪魔が憑依する可能性は高いですね」


 それを聞いて真千代は考えた。もしかしたら六葉の息子である太郎と、弟の五郎の遺体が安置されているのではないか? もともとフタローィが死んだ娘に悪魔を憑依させるためだとしたら、つじつまが合う。

 アスモデウスはそれを聞いてすぐに城へ飛んでいった。そして数秒もしないうちに慌てて飛んできた。


「お城の中央に遺体が何体も設置されていたよ!! 前に見たあの女の息子と弟の遺体もあった!! フタローィに似た若い女の遺体もあったよ!!」


 これで解明した。フタローィは死んだ娘を生き返らせるために、この島に城を建てたのだ。恐らく部下の死神たちも大切な人を組成するためにフタローィの下で働くことにしたのだろう。

 それを知って真千代は激怒した。フタローィの行為は自然に反するものだ。人間は死んだらおしまいなのだ。それなのに摂理を曲げるとは言語道断である。

 例え悪魔が憑依したところで、元の人格に戻るわけではない。フタローィの行為は間違っている!


「私の秘密を知った以上、生かしてはおけぬ!! 死よりも恐ろしい苦痛を味合わせてやろう、私は優しいのだ!!」


 フタローィが再び両手を動かす。今度は全身を撫でられた。体中がドロドロに溶けていく。普通なら激痛で発狂してもおかしくない。だが真千代はくじけなかった。逆にこれがチャンスを生むからだ。

 リバスの体から白い煙が上がり、視界不良となった。フタローィは手を動かすのと止める。彼女の力は視認できなければ力を発揮できないのだ。

 煙で前方が見えない以上、念力はもう使えなかった。そこに真千代が現れた。フタローィの目を優しくなでると、彼女の目は凍ってしまった。視力を奪われ。彼女は力を使えなくなった。

 そしてリバスはフタローィの胸を揉んだ。そこから凍結膨張が起きて、彼女の心臓を切り裂いた。

 死神になっても身体能力は変わらない。彼女は膝から落ちた。


「ぐぅ、私の願いは叶わずか……。貴様に忠告してやろう、この世を破壊しない限り再び悲劇は繰り返される。お前は私の行為を潰したことを後悔するだろう。哀れなことだ」

「哀れなのはあなたよ。誰よりも愛深きゆえに、愛によって迷走した人。私はあなたを憎まないし、復讐するつもりもない。許します。許すことであなたは屈辱にまみれて死ぬのよ」


 リバスから元の姿に戻った真千代。その目は憐れみしかなかった。彼女はフタローィに憐憫の情が湧いているのだ。それを見たフタローィは唇で薄く笑うと、そのまま倒れて消えた。

 

「真千代さん……」


 海パン一丁の喜頓が声をかけた。真千代は答えなかった。


 ☆


 レストラン月世界。きらびやかで大人の雰囲気のある店だ。ウェイトレスはバニーガールで高級感がある。

 ここに真千代たちが来ていた。団体用の広いソファーにテーブルで囲んでいる。大安喜頓をはじめ、坊屋利英ぼうや りえ山茶花玖子さざんか きゅうこ、今回後処理にやってきた榎本健美えのもと たけみが来ていた。真千代の背後には執事の雄呂血妻三郎おろち つまさぶろうが立っていた。さらにもう二人、初顔の女性が座っていた。


「まったく今回は後始末しかできず申し訳ありませんでした」


 健美が頭を下げる。彼女は黒人で黒いスーツを着ていた。日本人離れした顔立ちだが、性格は日本人そのものである。

挿絵(By みてみん)

「あの女はたくみに法の目をかすめていたのです。仕方ありませんよ」


 キツネ顔の女が答えた。


「確か二村定子ふたむら さだこさんでしたね。榎本さんの上司だとか。法を裁くのが警察の仕事でしょうに。ヤクザの方がよく働いていたわよ」


 利英が皮肉った。それを定子の左側に座っていた女が窘める。黒髪のロングヘアに日本人形のような顔立ちだ。だが身長は高く男装したら似合いそうである。


「口を慎みなさい。仮にも国家権力の前で反社組織がいいなど口にしてはいけませんよ」

「佐藤さん、脅してはいけませんよ。今日はプライベートなんですからね」


 定子が注意した。佐藤は佐藤莉子さとう りこといい、定子の秘書だ。


「でも今回は真千代さんにとってつらいことだらけだ。なんであんな目に遭わなきゃならないんだ。何もやらなかった俺が一番情けないよ」


 喜頓は悔しそうにつぶやいた。今回彼は囚われの身で何もできなかった。その間に真千代の叔母である左右和菜蘭そうわ ならんが亡くなり、本当は気をかけてくれた古川六葉ふるかわ ろくはとも別れてしまった。


「喜頓様、わしらヤクザはまっとうな幸せなど望めるはずがないのです。たられば話など無意味です。未来を見ないといけません」


 妻三郎が喜頓を慰めた。真千代はテーブルに置かれたジュースを飲んでいる。

 

 フタローィはテロリストとして処理された。島に建築された城はフタローィの自己顕示欲のためとされた。場内からは火葬されたはずの古川太郎や古川五郎の遺体など、複数が発見された。

 島民から事情聴取をしてもさっぱり要領を得ない。島から連れてこられた人間も死神が島を支配していたとSNSで書き込んでいたが、信じてもらえるわけがなかった。結局この事件は闇に葬られる運命なのだ。


 店内の真ん中には簡易ステージが設置されていた。ドラムやキーボードなどが置いてある。この店では毎週ステージでパフォーマンスが行われるのだ。今回は5人のバニーガールがステージの上に立った。

 

「皆さんこんばんは!! バニーレンジャーの黒でリーダーの、小林早紀こばやし さきです!!」


 茶髪を肩まで伸ばした黒いバニーガールだ。ベースを持っている。


「ギターとボーカルはこの俺、多田優ただ ゆうが担当するぜ!!」


 黒髪の短髪で活発そうな赤いバニーガールだ。ギターを持っていた。


「ドラムは私、雨奥日海夏あまおく ひみかが担当します」


 黒髪のおさげで眼鏡をかけた青いバニーガールが答えた。ドラムの方に座っている。


「いえーい! 立井友希たちい ゆきだよーん!! キーボードを担当しているよ~ん!!」


 茶髪のおかっぱ頭で、黄色いバニーガールが元気よく答えた。キーボードの方に立っていた。


「最後は奥迫未夢おくさこ みむです。ギター担当で、最年少です。ちなみに友希先輩がグループで最年長ですね」


 黒髪のソバージュできつめな白いバニーガールだ。ギターを手にしている。未夢の言葉に店内は笑いに包まれた。


「それでは聞いてくれよ!! ビーチボーイズのサーフィンUSAのカバーだ!!」


 優が激しくギターを鳴らすと、軽快に歌い始めた。ぎこちない英語だがどこか心地よかった。メンバー全員も女性だが腕もよかった。


 真千代は幼い頃を思い出す。亡くなった祖母とよく散歩したものだ。川の土手を歩いていると、敵対勢力の鉄砲玉がドスを持って祖母を刺そうとしたが、肘鉄で相手を瞬殺していたのを思い出す。

 そんな祖母も寄る年波は勝てず、最後はダンベルスクワットを百回やって立ったまま果てたのだ。


「もう過ぎたことは忘れましょう。それよりも喜頓くんとの結納をいつ始めるか、相談しないとね」

「あなたはまだあきらめていなかったのですか!? 未成年の婚約など認められるわけがないでしょう!!」

「もう喜頓くんは結婚できる年齢よ。あなたにとやかく言われる筋合いはないわ」

 

 真千代と健美が言い争った。健美は喜頓に恋しているわけではないが、歳の差カップルに対して反対のようである。


「というか保護者である私は認めないけどね。そもそも喜頓はまともに働いていないのに、結婚させるわけないでしょ?」

「利英様。真千代お嬢様は男一人養うなどたやすいです。どうかお認めになってください」

「妻三郎さん、あなたは真千代に対して甘すぎるわよ」


 妻三郎は利英を説得しているが、彼女はけんもほろろであった。


 喜頓は話に入り込めず、おろおろしていた。そこに定子と目が合う。


「定子さんは俺と結婚したくないですか?」


 ジュースを飲んでいた定子が噴出した。佐藤は慌ててナプキンで定子の口を拭う。


「いきなり何を言うのですか!!」

「なんとなくあなたも俺と取り合うのかなと思って。なんとなくだけど」

「失礼ですね!! 二村警視は仕事と結婚しているのです!! 一生独身の覚悟を決めているんですよ!! それに私という恋人がいるんですから、男は不要です!!」


 佐藤がとんでもない爆弾を投下した。定子は真っ蒼になり、彼女の口をふさごうとする。

 喜頓はきょとんとして出されたヌートリアのかつ丼を口にした。喜頓の右肩にぬいぐるみ大のアスモデウスが止まる。


「君にできることはないよ。今は飯を食べるだけだね」

「そうだな」


 さすがの喜頓もため息をついた。こうして夜が更けていくのであった。

 オデット:秋本美咲あきもと みさき。フタローィの娘役で出演。15歳の少女を演じた際は「いくらなんでもきつすぎるだろ!!」と抗議した。


 ハナゲル・ミミゲル。漫才コンビ鎧乙女ガイガールズ。オールバックは根本美鶴ねもと みつる。日焼けは増田啓介ますだ けいすけ。二人とも24歳で性同一性障害の持ち主である。男らしく成れば男になれると考え、ボディビルに勤しむも女の心は消えなかった。蒼井企画の新人タレントで性同一性障害をネタにした漫才を披露する。蒼井企画一女子力の高さを持っている。


 小人の男、足が欠けた男、弱視の男。ワンダーボーイズ。セリフなしで登場。


 二村定子:鮎乃嬢。

 佐藤莉子:綾次郎。スペシャルではマントゥール役で出演したが、今回は秘書として出演した。


 バニーレンジャー。蒼井企画の所属タレント。全員事務所の教育の一環で鑑賞したクレイジーキャッツの映画にはまる。バンド的にはドリフターズに近い。Xでバニーガールの絵を投稿していくうちに、バンドを組んだ方が面白いと思い、今の形になりました。

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― 新着の感想 ―
悲劇の連鎖だったんですね。
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