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し〜ちゃんわぁるど✩ぼりゅ〜ぅむとぅ✩
「し〜ちゃんわぁるどってこれのことですかにゃ?」
それまで黙っていたセトが超小型掲示板をポチり…
すると不気味に明るい音楽が流れ、不気味なクソジジイ様の歌が
「し〜ちゃんわぁるど✩ぼりゅ〜ぅむとぅ✩
ねぇ、聞いてよありんこ君(くんっ♪)
だ〜れもワシの話聞いてくれないんだ
(なんでっ?)
ワシ皆と仲良くしたいから
(したいからっ?)
皆の洗濯物に名前を書いてるの
(それで?)
そしたら皆冷たいのっ
(かなちいね♪)
うん、かなちいおっ
かなちい
かなちい
かなちい
し〜ちゃんわぁ〜るどっ♪」
………ぞわっとした。蕁麻疹出た!
「ぎゃー耳が腐る!」
ラムセスが跳ね起き、耳を塞いで悶絶しだした。
「あ、ボリューム1もありますにゃ」
「ちょっ、やめ」
「し~ちゃんわぁるど
あぁ…誰もワシの事なんかどうでもいいんだ…
ねぇ、聞いてよそこのありんこくん。し~ちゃん、ただみんなと仲良くしたいんだ。
なのに手が勝手に投げちゃうの。
し~ちゃん、悪くないよ?
悪いの、し~ちゃんの右手さんだもん。
あーぁ…今日も誰も、し~ちゃんと目を合わせようとしない…
し~ちゃんかなちい
し~ちゃんかなちぃお」
「みぎゃああああ!ほんと、ダメ!死ぬぅ!耳腐る!」
「なんだとこの狐野郎!」
クソジジイはなんとラムセスのこめかみをゲンコツを挟みぐりぐりしだした!
「ぎにゅああああああっ!!!」




