ラムセスvsノーザンライツ
「次はどいつだ?!」
僕はラムセスの放った衝撃波で吹っ飛ばされ、セト君に支えられて止まる。
「ユリ、お父さんが行く。
僕はノーザンライツ=カンパニュラ!いざ参る!!」
お父さんは落ちている鉄の刀を拾い名乗りを上げる。
「ほぅ、あの有名な剣豪カンパニュラか!相手に不足はない!!」
ラムセスとお父さんの間に撃ち合う度に衝撃波が起き、観客たちは悲鳴を上げて逃げていく。
「くっ、君、強いね。これじゃ自分の刀でも厳しいや」
「自分の刀を使っても構わんぞ?叩き折ってやるがな!」
初めに一瞬見せた前面打撃系完全オートガードはまずい。あれはお父さんに作ってもらった芋剥きナイフですら折ったんだ。お父さんの刀でも折られてしまう可能性がある。
「それはご勘弁!ってか手が…」
力もスピードもラムセスのが上なのかお父さんですら圧されている。
ドガッ
「ぐっ」
「上ばかり気にしすぎたな」
ラムセスの蹴りでお父さんはこっちまで飛んできた。
「お父さん!」
「アナタ!」
「はは…大丈夫。イテテ…バケモノかアイツは…」
「…カンパニュラ、貸せ。儂がやる」
クソジジイ様がお父さんから鉄の刀を受け取ると構える。
「ノーザンライツの大将か。本気でいかせてもらおう!」
パッとラムセスが消える。
「!!おじいちゃん上よ!」
お母さんが叫ぶのと同時にクソジジイ様は鉄の刀で防御するがずんっと石の橋が沈む程地面にめり込む。




