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ラムセスの腕枕 カナル作BLスチルと花見酒様のおやすみスチルあり
ラムセスが寝転んで俺様の頭の下に腕を差し込む。
「ヴァンも答えを決めておいてくれ」
「もう決まってるけどな。
でも、別れたってもう会えないわけじゃない。たまには会いに来るよ」
「そうか…」
俺様の答えは決まってる。
…一緒にはいられない。ノーザンライツ団があり続ける限り、俺様はノーザンライツ団の一員だから。
きっとラムセスだって一緒だ。王家がある限り王族であり続ける。
「だが、今はこうさせてくれ…」
「うん…」
ラムセスの腕枕、あったかい。それにいい匂い。
「明日は朝出発するぞ」
「分かった」
「もう寝よう」
「うん。おやすみ、ラムセス」
ラムセスの腕枕で眠りながら俺様は夢を見る…
昔懐かしい、アルム兄貴が抱き締めて眠ってくれた優しい夢を…
(挿絵:カナル)
(挿絵:花見酒様)




