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ノーザンライツ団航海日誌!第二期  作者: カナル
第5話「ヴァンとラムセス2」
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ラムセスに抱く感情の正体

「さぁ、もう上がって洗って出るぞ」


「えー、もっと話したい」


ラムセスの話、楽しいからもっと聞きたい。


「駄目だ。病み上がりなんだし、またのぼせられても心配だ」


持ち上げられて姫抱きにされ、さっさと洗われて風呂から出されてわしゃわしゃ拭かれた。


「先に横になってろ。俺も洗ったらすぐ出るから」


「うん…」


仕方なく寝室に戻ると綺麗にベッドメイキングされていた。


「あーぁ」


ぼすっとベッドに倒れこみ、枕に顔を埋める。


(なんでこんなに離れたくないんだろ)


自分でも分からない。


(頭の中、ラムセスでいっぱいだ…)


たったの4日一緒にいただけなのに…


(まさか恋してる?んなわけない……でも)


…甘えたい。

アルム兄貴に抱く感情とは少し違った、甘えたい心が沸いてくるんだ。


(アルム兄貴、俺様が大きくなってくに連れて甘えさせてくれなくなった。抱き締めてもくれないし、膝にも載せてくれない)


あぁ…そうなのか。ラムセスに抱く感情がなんなのか分かった。


(恋未満、兄以上って感じか?)


さすがにこの身は捧げる事は出来ないけど、一緒にいるのは楽しい。


(ノーザンライツ団に入ってくれねーかなぁ。ってか駄目か。王族だもん)


それにユリと相性悪そうだしなぁ。

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